朝起きると「体が重い‥」「だるい‥」など体がすっきりせず、布団から出たくない時はありませんか?
一日の始まりを清々しく迎えるために、寝起きに出来るエクササイズ法をご紹介します。
朝の重だるい体を解消するエクササイズ法
【肩甲骨・肩周り編】
(1)目が覚めたら寝転んだ状態でゆっくりと腕をあげて約5秒キープ、体を伸ばしましょう。
(2)ゆっくりと体を起こして腕を組み、真上に約5秒伸ばしましょう。
(3)手のひらを頭の上で重ね、腕を耳の後ろにしてクロールの姿勢を作ります。約5秒キープ×3セットおこないます。
(4)手のひらを仰向けにして腕を真横に伸ばし、後ろに引くように約5秒キープ×3セットストレッチしましょう。
(5)腕を後ろで組み、背中をまっすぐ伸ばし、ゆっくりと腕を上げれるところまで上げ、約5秒キープ×3セット繰り返します。
【ふくらはぎ・太もも編】
(1)股関節を開いて上半身をゆっくり前に倒し約5秒キープ。これを3セットおこない太ももと背中を伸ばします。
(2)足をまっすぐ伸ばして前屈を約5秒キープ。3セットおこない太ももの裏側を伸ばしましょう。
(3)左足をまっすぐ伸ばしたまま、右足を内側に曲げて約5秒キープ×3回前屈しましょう。
(4)今度は逆。右足をまっすぐ伸ばしたまま、左足を内側に曲げて約5秒キープ×3回前屈しましょう。
朝の重だるい体をスッキリさせるために意識すること
- 目が覚めたら肩甲骨を開き、背中、太もも、ふくらはぎをしっかり伸ばしましょう。血流が高まり、体が目覚めの体勢に入りやすくなります。
- 窓を開けて新鮮な空気を入れて、朝日を浴びて体内時計を整えましょう。
- 寝る直前にスマートフォンやテレビを見るのを控えましょう。明るさによって目が疲れたり、脳が起きてしまい睡眠の質が低下して体に疲労が残りやすくなります。
このように日頃の睡眠前や起床後の行動を見直しながら、5分間毎朝ストレッチをおこなうだけで、体がスッキリ軽くなり、重だるさを解消してくれます。参考にしてみてくださいね。