おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回は、ダイエット成功や目標達成のために心がけたい3つのポイントをお伝えします。
つい、やりすぎてしまう、頑張りすぎてしまう…そんな方は、ぜひ、参考にしていただけたらと思います。
「やりすぎ」「頑張りすぎ」は成功を遠ざける要素かも
ダイエットをする上で、早く痩せたいからといって、無理な食事制限やハード過ぎる運動を日々続けることは、健康的な方法とは言えません。
無理をして「やりすぎ」たり「頑張りすぎ」たりすることで、身体の調子を崩したり、精神的なストレスがたまったり、何より、リバウンドをする可能性が高くなります。
『こんなに頑張っているのに、停滞期から抜け出せない』
と、悩むことがあるかもしれませんが、「停滞期」とは、その前に何らかの変化があった次の段階で起こることであり、『停滞期』を迎えているということは、ダイエットがちゃんと進んでいる証拠だととらえることもできるのです。
ダイエット以外の目標においても、同じことが言えます。
例えば、何かの資格を取るために勉強しているとき。結果を出そうと、苦手なことに必死にトライしている途中で壁に当たることがありますが、考え方を変えてみると、『壁に当たること』は目標に向けて行動しているからこそ起こることですよね。
つまり、これもちゃんと進んでいる証拠になるのです。
「やりすぎ」「頑張りすぎ」は、このように違う角度からモノを見る、そんな心の余裕を失わせます。
さらには、「できない自分」にフォーカスを向けて、自分には無理」「どうせできない」など、マイナスなことを考えて、自己肯定感を下げることにもなります。
自己肯定感が高くなれば、「やる気ホルモン」とも言われるドーパミンの分泌を促し、すべての目標達成において結果が出やすくなることに繋がります。
『やりすぎず』『頑張りすぎず』といった、自分に合ったペースで取り組むことが大切です。
自分にとっての『ちょうど良さ』をみつけよう
すべてのことに共通していることは、「焦りは禁物」ということです。
進むペースは人それぞれですので、周りのペースに合わせるのではなく、自分にとって心地良くて、「続けることが楽しい」と感じる、『ちょうどよい頑張り』をみつけるようにしましょう。
このためには、3つのポイントがあります。
【1】心地良さを重視する
「疲れた」よりも「心地良い疲れ」を感じる程度に取り組みましょう。
脳が、取り組むこと自体を「楽しいこと」とプラスのこととして認識するので、モチベーションも高まりやすくなります。
【2】コツコツ続ける
「コツコツやること」は、短いスパンで見ると結果として変化が分かりづらいかもしれません。しかし、1か月、2か月など、ある程度のスパンで数値化したり客観的に過程をみてみると、確実に進んでいることがわかるようになるでしょう。
とにかく、焦らずコツコツ続けることが大切です。
【3】少し頑張ればできることをする
「たくさん頑張る」ことは、時にストレスとなり、次のやる気に繋がりづらくなってしまいます。
一方で、「少し頑張る」ことは、頑張った自分のこともちゃんと認められて自己肯定感が上がり、またストレスも少なくて済むので、理想的な取り組み方になります。
ダイエットを目指している方は、1か月で何キロも減量するようなハードな取り組みよりも、例えば
- 飲み物はジュースをやめてお水やハーブティにする
- 毎朝10回だけスクワットをする
など、これなら毎日頑張れる!というような「コツコツ」を続けられる内容を始めてみることをおすすめします。
ぜひ、もう一人の自分が、頑張っている自分をちゃんと褒めて、励まして、応援者となって取り組んでくださいね!みなさんの目標が一歩ずつ、着実に進んでゆくことを心から応援しています。
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次回のテーマは、『猛暑を気分爽快にすごすための自律神経ケア』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!