おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
マスクを外す・外さない議論が持ち上がっている今日この頃。「そろそろちゃんとメイクをしようかな…」と思ってる人も多いのでは?
私がよく受けるメイクの相談のひとつが「チークを塗りすぎちゃう」というもの。
そこで今回は、チークを塗り過ぎないコツと、塗りすぎたチークを簡単にリカバリーする方法をご紹介します♪
チークの塗り過ぎを防ぐには?
リキッド・クリームチーク
発色が良くて、ツヤも出せるのが、リキッドとクリームチーク。
内側からじゅわっと染まったような頬はかわいいですよね。
ただし、これらは発色が良いぶん、直塗りすると失敗しやすくなります。
リキッドとクリームチークは手の甲に出してから、少量ずつ頬に乗せていきましょう。
パウダーチーク
ふわっとまろやかな頬が作れるパウダーチーク。
やわらかに発色するから失敗知らずかと思いきや、意外と塗り過ぎになってしまいませんか?
その原因は、ブラシでチークを取り直接頬に塗るから。一度、手の甲にワンバウンドさせると塗り過ぎを防げます。
それでも塗りすぎたときは…
塗り過ぎないように気をつけても結果塗り過ぎてしまう…わかります、わかります!メイク中は気付かず、あとで鏡を見た時にびっくりしますよね。
そんな時は塗り過ぎたチークをぼかしましょう。
使うのはスポンジとパウダー。
リキッド・クリーム・パウダーすべて同じ方法でOKです。
【1】スポンジでなじませる
チークを塗った部分にスポンジを滑らせます。顔の中心から外側に向けて優しくなじませてください。
リキッドとクリームチークは、スポンジをトントンと小刻みに動かすと、さらにチークがなじみやすくなります。
【2】パウダーでベールをかける
チークが薄くなったら、ルーセントパウダーを塗ります。
パウダーを重ねることで、肌にふわっとベールをかけることができます。
パウダーチークなら、ルーセントパウダーの代わりにハイライトを使い、立体感とツヤを出してもきれいです。
「クリームチーク」をぼかした結果
パウダーチークをぼかした結果
以上の手順で、どちらもきれいにぼかすことができました!
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今回はメイク初心者さんでもできる、チークを塗り過ぎないコツと、簡単で上手なぼかし方をご紹介しました。
色、そして塗り方もナチュラルがトレンドなので、この記事を参考にしていただけるとうれしいです♪
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!