連休明け、乱れた生活リズムは正常に戻りましたか。イマイチ調子が上がらない、体がダル重い感じが続いている方もいるのではなでしようか。
そんなときは「インナーケア」に注目して、体に備わった修復力を引き出してみましょう!
今日は、セルフケアで体の内側からキレイを目指す!「インナーケア法」を3つご紹介します。
目覚めの白湯でデトックス&血流をアップ!
エステティシャンの寒川あゆみさんは、毎朝、深呼吸しながら5分ほどかけてゆっくり白湯を飲むのが習慣。
1日の中でいちばん体温が低い朝に白湯を飲むことで、カラダの内側からじんわりと温まって血流がアップ!
胃腸がダイレクトに温まって動きが活発になるため、お通じが良くなったり、老廃物が排出されてむくみが改善、美肌にも効果が期待できるのだそうです。
窓を開けて新鮮な空気を取り込むと共に、カラダをほぐすために軽いストレッチもしています。
白湯はコンディションに合わせてマヌカハニーやレモン汁、ゆずを加えて、ほんのり風味をつけてもみても♪
(参考:余裕のある1日を過ごすために。朝できる「ゆとりアクション」3つ)
朝のフルーツがデトックス&美肌へと導く
美容家の飯塚美香さんが美肌のために意識しているのが、便通を整えて老廃物をスムーズに排泄させること。
腸は寝ている間に動きが活発になるため、そのデトックスタイムは午前中がベストなのだそうです。
そのため朝は、胃腸に負担をかけない野菜やフルーツ、ヨーグルトなどを腹6分目ほど食べます。
なかでもおすすめは、食物繊維やビタミン、水分が摂れるうえ、果糖がすばやくエネルギーとなり活動モードに導くフルーツ。
しっかり水分補給したいときは、レモン水を飲むとデトックス効果が倍増!
毎朝きちんと排出することで肌の調子が良くなり、くすみやシミにもうれしい効果が期待できるそうですよ♪
(参考:美肌の秘訣は朝のデトックスにあり!スムーズな排泄を促す朝食とは?)
目的に合わせた食材でカラダの内側からサポート
ダイエット講師の岩瀬結暉さんが、カラダの老化防止やダイエットに役立つと教えてくれる3つの成分がこちら!
【1】脂肪代謝に大切なアミノ酸「Lカルニチン」
アミノ酸から作られる成分で体内でも合成されるもの。加齢とともに生成量が減るため、脂肪が燃焼されにくくなり太りやすくなりがち。
牛やヤギ、鹿、馬といった草食動物のお肉に多く含まれています。
【2】強い抗酸化作用で代謝をサポートする「αリポ酸」
糖の代謝をサポートする補酵素のひとつで、抗酸化作用(老化防止効果)はビタミンCの400倍!30~40代を境に大きく減少していきます。
多く含まれているのは、ブロッコリー・レバー・ニンジン・ほうれん草など。
【3】エネルギーを作り活性酸素を除去する「コエンザイムQ10」
ビタミンに似た成分で抗酸化力が高く、20代をピークに減少。脂肪や糖のエネルギー代謝を行うとともに、細胞が老化するのを防止。
大豆・アーモンド・くるみ・青魚・牛乳・ほうれん草・ブロッコリーなどに多く含まれています。
スーパーで買える食材ばかりなので、ふだんの食事に意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか♪
(参考:ビタミン・ミネラルだけじゃない!「効率の良いダイエット」に役立つ3つの物質)
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体の内側からアプローチするインナーケア法をご紹介しました。ピンときたものから取り入れてみてはいかがでしょうか。