9月7日:今日は「生パスタの日」
レストランやカフェのメニューとしてはもちろん、おうちご飯のレパートリーにも欠かせない「パスタ」。
パスタには一般的な乾麺だけでなく、作った生地を乾かさずに茹でる「生パスタ」があります。この2種類、乾燥 or 生という点以外に、一体どういう違いがあるのでしょうか?
乾麺とどう違うの?「生パスタ」
生パスタはパン用の小麦粉(強力粉や中力粉)で作られるのが一般的。生の状態なので普通のパスタより茹で時間が短く、モチッとした食感が楽しめるのが特徴です。
ただ、生であるがゆえに乾麺に比べて賞味期限が短く、麺が伸びやすい…といったデメリットがあります。
乾麺のパスタは、100%デュラムセモリナ粉を使用して作られています。常温で長期間保存することができるため、保存食としても大活躍。
一度乾燥させているので生パスタに比べるとモチモチ感は少なく、茹で時間も長い…といった特徴があります。
…このようにどちらにもメリット・デメリットがあるので、それらを知りつつシーンに合わせて使い分けするのが良さそう。
例えば私は、最近在宅勤務で家にいる時間が増えてパスタを多く消費するため、生パスタを常備するようになりました。生パスタは乾麺より茹で時間が短いので、お昼休みにサッと茹でてパッと食べられるので重宝しています。
今後在宅勤務が減ってパスタを料理する機会が少なくなれば、保存性のよい乾麺を買い置きする予定です。
パスタ代わりに食べられる!今話題の「豆100%ヌードル」
さて、パスタといえば!先日、友人に教えてもらって見事にハマったのが、豆100%のヌードル「ZENB noodle」。
小麦ではなく豆で出来ている麺で、パスタ同様に食べ応えがあっておいしいと大人気なのだそうです。
黄えんどう豆100%で作られているので、食物繊維や植物性たんぱく質が豊富。
見た目はちょっと色の濃いパスタ、といった感じです。
味わいも、見た目も、普通のパスタそのものといった感じです。
一方、私の周りでは「豆の香りが気になる」という意見も。確かに普通のパスタとは違う豆っぽい香りをほのかに感じますが、私はそこまで気になりませんでした。
栄養価が高く、そしてなんといっても通常のパスタに比べて糖質が抑えられるところが嬉しい点!たんぱく質もしっかり摂れるので、健康管理やダイエットのおともにおすすめですよ。
「生パスタの日」とは?
生めん類の製造業者の団体である全国製麺協同組合連合会が制定。素材の風味、味、コシなど、生パスタの魅力を多くの人に知ってもらうのが目的。日付は7と8で「生=な(7)ま・パ(8)スタ」と読む語呂合わせから毎月7日と8日に。また、同連合会では別に7月8日も「生パスタの日」に制定している。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
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