雨は「パラパラ」「ザーザー」、雷は「ゴロゴロ」、飛行機や車は「ブーン」など、日本語には色々な擬音語がありますよね。これらの擬音語、英語ではどう言うかご存じですか?
今日はテンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」から、日常生活でよく使われる擬音語の英語表現を4つご紹介します。
「ゴロゴロ」「ガタガタ」
【1】ゴロゴロのどを鳴らす=purr
猫がのどを鳴らす音といえば、ゴロゴロ。英語では「purr」と言います。「purr」は以下の例文のように、名詞だけでなく「ゴロゴロと喉を鳴らす」という意味の動詞としても使うことができます◎
例)Cats purr if you scratch them behind their ears.=猫は耳の後ろをかいてやるとゴロゴロのどを鳴らす
【2】ガチャガチャ(ガタガタ、カチカチ)音を立てる=clatter
お皿や扉の「カタカタ」「ガチャガチャ」という騒々しい音を表す単語=「clatter」。
例)The dishes fell to the floor with a clatter.=お皿がガチャガチャ(ガタガタ)と音を立てて床に落ちた
上の例文では「ガチャガチャという音」という名詞で使われていますが、「clatter」も「ガチャガチャ音をたてる」という動詞として使えます。
「カリカリ」「サクサク」
「サクサク」「カリカリ」「パリパリ」など、日常生活では食べ物の食感を表す言葉がよく使われますよね!
【3】crispy=サクサク、パリパリ
揚げ物の衣やポテトチップス、フライドポテトなど、パリパリ、サクサクしたものを表す表現といえば、おなじみ「crispy」。
日本語の「これ、サクサク!」を英語では「It’s crispy!」などと言いかえることができます♪
例)This crispy biscuit recipe is perfect for the Christmas season!(=このサクサクビスケットのレシピは、クリスマスシーズンに最適です)
【4】crunchy=カリカリ、バリバリ
おせんべいやシリアルなどの硬い食感を表す表現が「crunchy」。こちらはシリアルやおせんべいなど「crispy」より「噛み応え」のあるものに使われます。
例)My daughter loves crunchy breakfast cereals.(=私の娘はカリカリした朝食用のシリアルが大好きです)
日本語でよく使用される擬音語の英語表現をご紹介しました。
これらの言葉を使えば、様子や状況がよりリアルに伝わりやすくなりますよ。日本語でよく使う擬音語の英語表現、ぜひまとめて覚えておきましょう♪
(本記事は、テンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」のバックナンバーをピックアップしてご紹介しています)