今年も卒業シーズンがやってきました。通い慣れた学校や職場を卒業し、進学、就職、転職など新たな門出に向かう方々には、心のこもった激励の言葉を贈りたいですよね。
今日はテンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載バックナンバーから、卒業シーズンに使える英語表現を3つご紹介します。
「おめでとう」は何と言う?
卒業はもちろん、入学や昇進、結婚などのお祝いごとで欠かせない英単語と言えば “congratulation” ですよね。
でも、「おめでとう!」という時にこのまま “Congratulation!” と言ってしまうのは間違っているのだとか!正しい表現は
Congratulations(おめでとう)
です。これは「強意の複数」と言って、複数形にすることでその感情を強く表すことができるからだそうですよ。
ちなみに「卒業おめでとう」は
Congratulations on your graduation!(卒業おめでとう)
となります。 “s” が抜けないよう気をつけましょう♪
「頑張れ」は何と言う?
卒業を迎え、これから新たなことに挑戦する方々に贈りたい激励の言葉をご紹介します。
まずは
Good luck(頑張れ)
です。これはカジュアルな定番激励フレーズで、「これから何かに挑戦する人」に対して使うことが多い言葉です。
卒業を迎えた方々にぴったりですよね♪また、卒業してもそれまで通りの勢いで頑張ってほしい!と言いたい時は
Keep it up(その調子で頑張って)
というひと言もおすすめ。他にも、「Break a leg」「Hang in there」など、英語には色々な激励の言葉がありますよ。“Good luck” ばかりにならないよう、様々な表現を覚えておきましょう♪
「Everything counts」ってどんな意味?
Everything counts=全てのことに意味がある
これは「やって無駄になることなんてない、今までやってきたことは全てに意味があるんだよ」という意味の、モチベーションがアップしそうなフレーズです。
「頑張れ」「おめでとう」という言葉とセットにして、これから足を踏み入れる新たな環境に不安を抱えている方に贈るフレーズとしてにぴったりだと思いませんか?
卒業を迎える方だけでなく、自分を励ましたいときにも使えるフレーズ!叶えたい目標がある方は、メモしてよく目が行く場所に貼ってみては?
卒業シーズンに使える英語表現を3つご紹介しました。周りにいる新たな門出を迎える方々に、ぜひ英語で激励の言葉を贈ってみてくださいね♪
(本記事は、テンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」のバックナンバーをピックアップしてご紹介しています)