直訳した意味とはことなる、すると違和感があるけど、実は深い意味が込められている英語のことわざをご存知ですか?
日本語にもことわざはたくさんありますが、英語表現を知っていたらさらに話の幅が広がりそう♪
今日はテンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」から、意外と知らない英語のことわざ表現を3つご紹介します。
「見かけによらない」を意味することわざって?
日本語には「見た目で判断できない」「見かけによらない」という表現がありますが、これと同じ意味をもつ英語のことわざに
You can’t judge a book by it’s cover.(=見かけによらない、見た目で判断できない)
という表現があります。直訳すると「本をその表紙では判断できない」。本の表紙を用いるところが面白いですよね♪
「千里の道も一歩から」「習うより慣れろ」は何て言う?
日本では有名なことわざの1つである「千里の道も一歩から」。新しいことを始める人に贈りたい言葉のひとつですが、英語にも似た意味のことわざがありますよ。
「千里の道も一歩から」 =“You have to learn to walk before you run.”
直訳すると「走る前に歩き方を学ばなければなりません」という意味。つまり、何事も少しづつの積み重ねが大事、ということですね。
続いて同じく、新しく始めたことに戸惑う人にかけたい言葉「習うより慣れろ」。これはは英語でどのように表現できるでしょうか?
「習うより慣れろ」=“Custom makes all things easy!”
「習慣は全てを楽にする」ということわざです。新しいことは大変ですが、慣れると楽になってくるのはどの国も共通なのかもしれませんね♪
日本語と同じく英語にもたくさんのことわざがあります。
同じ意味合いをもつことわざ同士でも、全く違う例えを使って表現しているものもたくさん!比べてみるととっても面白いので、ぜひいろいろなことわざの日本語vs英語表現を調べてみてくださいね◎
(本記事は、テンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」のバックナンバーをピックアップしてご紹介しています)