毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
mufflerは死語!?首に巻く「マフラー」を英語で言うと
寒い時には大活躍のマフラー。何気なく使ってるこのカタカナ言葉ですが、英語で “muffler” と言ってもネイティブに通じないことがあります。
いわゆる「マフラー」と言いたい時、英語では
マフラー:scarf
と表現するほうが一般的です。
例)
A: I don’t want my scarf to get dirty, so I’m going to take it off.(=マフラーが汚れたら困るから、外すね)
B: That would be good.(=それがいいよ)
「マフラー」は和製英語というわけではなく、英語の “muffler” はあの「マフラー」で間違いありません。しかし現在の “muffler” はほぼ死語に近いため、相手によっては通じない可能性があります。
「マフラー」と言いたいときは “scarf” と訳すのが無難ですよ。
ちなみに「マフラーを巻く」は
マフラーを巻く:put on a scarf
です。
例)
A: Let’s go!(=行きましょう!)
B: Wait a minute. I’m putting on my scarf.(=待って。マフラーを巻いてるから)
“wear a scarf” と言ってしまうとマフラーを巻き終わった状態になりますので、“wear(すでに身につけている状態)” と “put on(身につける動作)” は正しく使い分けましょう。
これから、だんだん寒くなる冬、マフラー(scarf)を巻いて乗り切りましょう!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)