朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、優しく穏やかに過ごための本。
休日の朝の読書に、心がすっと落ち着く本をいかがでしょう。禅の知恵や日々の暮らしのアイデアに、今日という日をていねいに、穏やかな気持ちで生きるヒントが見つかります。
今を生きるヒント。
禅僧で庭園デザイナーの著者が、毎日の暮らしに生かしたい禅の知恵を紹介。今をていねいに生きるためのコツを伝授しします。禅の世界に存在するのは「今」という一瞬だけ。日々の暮らしで大切なのは、過去や未来にとらわれず、今を一生懸命に生き切ること——。禅の考え方や言葉に触れるうち、一瞬一瞬に思いを寄せるためにできることが見えてきます。
心にとめておきたいのは、ありのままの自分でいいということ。人と比べず、自分にできることを精一杯やればいい。不安や悩みの多くが比較のなかから生まれるのだそうです。不安や心配を生み出す余分なものを手放していけば、本当に大切なもの、手放したくないものに気づきます。
『比べず、とらわれず、生きる』
著者：枡野俊明
出版社：PHP研究所
暮らしのアイデア。
雑誌『暮しの手帖』から生まれた一冊。家事に役立つさまざまなこと、人づきあいや心の持ちよう、雨の日のアイデア、朝時間の過ごし方など、毎日を幸せにていねいに暮らすためのヒントが詰まっています。
469個の暮らしのヒントは、とてもささやかなことかもしれない。けれど、その小さな工夫やアイデアを心にとめ、ていねいに続けていけば、日々の暮らしはきっと素敵になる。毎日の楽しみがひとつずつ増えていくと思うのです。
いつもと違う場所から掃除をはじめる、朝食用に大きなお皿を使う、セータの毛玉は取らなくてもいい、恥ずかしいことを照れてはいけない……。気持ちを引き立たせるアイデアに気分を穏やかにする工夫、それから、心を強くしてくれるこんな言葉も。「腹をくくれば、たいていの物事は動きます。腹をくくるとは勇気で支えた強い決意です」何度も読み返したくなる一冊をどうぞ。
『暮らしのヒント集』
著者：暮しの手帖編集部
出版社：暮しの手帖社
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
＊『比べず、とらわれず、生きる』
＊『暮らしのヒント集』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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