朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、お菓子にまつわる本。
かわいいお菓子のなかに込められているもの。それは小さなときめきやよろこびかもしれません。お菓子を作る人から食べる人へ、幸せな気持ちが伝わります。おうちでくつろぐひと時に、お菓子の本をぜひどうぞ。
祝祭日のお菓子。
世界の国々の記念日にふるまうお菓子をエピソードとレシピ付きで紹介。お祝いのよろこびにあふれた一冊です。
伝統的なお祝いやお祭りの日には、独特なお菓子がつきもの。心を込めてお菓子を手作りし、家族とともに味わい、友人や仲間にふるまいます。アルザス地方に伝わる復活祭のお菓子のヒツジ、食べると幸せな新年が訪れるというオランダの一口ドーナツ、イタリアの結婚式に欠かせないハート型のクオリチーニ。アフガニスタンの揚げ菓子・象の耳など珍しいお菓子もたくさん!
華やかな気配にあふれた世界のお菓子。特別な日の晴れやかでおごそかな気持ちが伝わってきます。
『世界の祝祭日とお菓子』
出版社:プチグラパブリッシング
お菓子の包み紙。
文筆家の甲斐みのりさんがお菓子の包み紙を紹介した本。膨大なコレクションの中から選んだ、とびきりチャーミングなデザインの包装紙を収録しています。包み紙にまつわるエピソードや由来も伝えます。
リボンをそっとほどく。シールを慎重にはがす。お菓子の包み紙をていねいに開ける、少しだけもどかしいような時間が私は好きです。
ハイカラなデザイン愛らしくやさしい絵柄の包装紙には、おいしいお菓子と一緒に、どこかいそいそとした気分も包みこまれている気がします。
『お菓子の包み紙』
著者:甲斐みのり
出版社:グラフィック社
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『世界の祝祭日とお菓子』
*『お菓子の包み紙』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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