朝起きて鏡を見ると「顔が丸くなったような」「顔がもたついてる気がする」と感じること、ありませんか?
顔が太ったように見える原因は、体重増加により顔周りに脂肪がつくだけでなく、老廃物の蓄積や塩分摂りすぎによるむくみ、加齢よるフェイスラインのたるみ…など、さまざまです。いずれの場合も、マッサージでリンパの流れや血行を良くすることで、改善が期待できます。
今日は、「コロナ太り」「在宅太り」でお顔周りのもたつきが気になっている方にもおすすめの、小顔効果が期待できる「フェイスリフトマッサージ」をご紹介します!
「痩せた?」と言われるかも!小顔になる「フェイスリフト」マッサージ術
1. ホットタオルで顔を温める
クレンジング、洗顔後、フェイスタオルを水でしぼり、レンジで温めます。ほどよい温かさになったら、鼻と口を開けて顔の血液とリンパの流れを促進させましょう。
朝はむくみが目立って見えたり、血行が悪く、くすみがちに感じるのでお肌を温めてからマッサージをおこなうと良いですよ。
2. オイル or クリームを顔全体に広げる
マッサージの効果を高めるためだけでなく、肌を刺激から守るためにも、マッサージをする前にマッサージオイルもしくはフェイスクリームなどを塗りましょう。
3. あご〜耳の下に向かって流す
手のひらを密着させて、あご〜耳の下のフェイスラインを約10回ゆっくり流しましょう。
ここのラインに脂肪や老廃物が溜まっていると顔が大きく見えてしまうので、すっきりさせておくことで顔がすっきりして見えます。
4. 耳の下をほぐす
耳の下には大きなリンパ管があります。中指と人差し指を当てて、くるくると痛気持ちいいくらいの強さで約30秒ほぐしましょう。
5. 耳の付け根を上下に流す
指の関節を使いながら、耳の付け根部分を上下にゆっくり約30秒流しましょう。
耳の周りも老廃物が停滞しやすい場所なので、流すことで正面から見たときに、顔の縦のラインがシャープに見えますよ。
6. 顔のこりをほぐす
指の関節を使いながら、あご〜耳の下、口角〜噛み合わせ、小鼻〜こめかみへと各10回ずつゆっくり流すようにマッサージしましょう。
表情筋が緊張していたり、食いしばりによって筋肉がこっていると、顔が大きく見えてしまうことがあります。
7. 目元を優しくなでる
目元は皮膚が薄いので、指の腹を使って優しくなでる程度で大丈夫です。目頭〜目尻に向かって、優しく10回なでるようにマッサージしましょう。
8. 耳、頭皮を持ち上げる
耳の上に親指を置き、人差し指〜小指で頭皮をおさえて、上に持ち上げるようにマッサージを約10回おこないましょう。
顔のマッサージと一緒に頭皮も持ち上げることで、すっきり感やリフトアップ感が高まります。
9. 最後にもう一度ホットタオルで温める
もう一度ホットタオルを温めて、鼻と口を開けてお顔を温めます。
10. スキンケア、メイクをおこなう
マッサージが終わったら、マッサージオイルやフェイスクリームを洗い流し、スキンケアやメイクをおこないましょう。
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日々、表情を使っていると筋肉がこわばっていたり、血行不良やリンパの流れが悪い、むくみや老廃物が溜まっていると、顔が大きく見えてしまう原因になります。
朝のメイク前や空いている時間などにこのフェイスリフトマッサージを取り入れ、コツコツ続けることで、不要なものは流し、巡りの良い、スタイルの良い顔を作れます。
普通に外出できるようになり、久しぶりに会社の同僚や友達に会った時、「あれ?痩せた?」と聞かれるのを楽しみに、ぜひこの連休から、フェイスリフトマッサージを始めてみてください。
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!