朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、楽しい手作りの本。
家で過ごす時間を心地よくするために、暮らしにちょっとひと工夫してみませんか。部屋に飾るもの、キッチンで使えるもの、おしゃれな小物など、いろいろと手作りしてみたくなる本をセレクトしました。楽しいアイデアやインスピレーションが浮かぶ２冊をどうぞ。
手作りの温かさ。
スウェーデン人の女性の居心地のいい暮らしを紹介。すり切れたものや古いものが大好きなエリーサベットが、北欧の自然にエンスピレーションを得ながら、さまざまなものを手作りします。
彼女の遊び心あふれるアイデアが、古い布やビーズを生まれ変わらせる。鍋つかみをつなぎ合わせて作った子供用の掛け布団、絵の具やクレヨンで顔を描いた木のスプーン。それから、木の葉のモビールやハート形の花飾り、古い草木染めの毛糸を編んだミトン。どれも世界にたったひとつの宝物です。自然を取り入れた暮らしからは手作りの温かさが伝わってきます。
『ファイン・リトル・デイ』
著者：エリーサベット・デュンケル／訳：佐藤園子
出版社：誠文堂新光社
かんたん手芸。
針もミシンも編み棒も使わずない「かんたん手芸」の本。小さな子どもでも気軽にできる手芸入門の本ですが、年齢に関係なく楽しめます。こんなにキュートな小物やアクセサリーは大人だって作ってみたい！
リボンの切れ端やあまった毛糸をくるくる。もう着ない服や穴のあいたタイツをチョキチョキ。身近な材料を使って結んだり編んだりしているうちに、とびきりかわいい小物やアクセサリーができあがります。紙コップとクリップのかんたん編み機で愛らしい匂い袋を作ったり、古いＴシャツからバッグを作ったりと、心踊るアイデアがいっぱい。自分の手を動かしてものを作る楽しみを伝えます。
『じぶんでつくろう こどものしゅげい』
作：大月ヒロ子／絵：木村愛
出版社：福音館書店
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
＊『ファイン・リトル・デイ』
＊『じぶんでつくろう こどものしゅげい』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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