おはようございます。エステティシャン・美容家の永松 麻美です。皆さんにおすすめしたい朝美容コスメやテクニックを、毎週土曜日にお届けしています。
今朝のテーマは、春先や季節の変わり目に陥りやすい「ゆらぎ肌」。お肌が不安定な状態になるのを防ぐために、見直したい3つのことをご紹介します。
【1】お風呂や洗顔の「時間帯」
季節の代わり目や、春先のお肌が「ゆらぐ」人に見直してほしいのが、まずはクレンジング・洗顔の「時間帯」です。自分で出した皮脂やメイク成分を含め、外出でついてしまった排気ガスや花粉など肌荒れの原因になるものは、帰宅後なるべくはやくクレンジングや洗顔で落としましょう。
また、朝シャン派の人も、花粉症で肌荒れする人などは特に、この時期だけでも夜に切り替えるのがベストです。髪や身体に付着した花粉や埃などは、落として綺麗な状態で睡眠するようにしましょう。
【2】洗顔料は「洗浄力の優しい」タイプを
健康美肌の基本は、やっぱり洗顔!クレンジングや洗顔後にお顔がつっぱるようなら、お肌質に対して洗浄力が強い証拠です。できるだけ、洗浄力の優しい製品に切り替えましょう。
ただし、クレンジングが優しすぎて落ちないと、逆に肌荒れの原因になります。かといって、洗浄力の強いクレンジングを使うとつっぱる原因になるので、デリケートな時期は、軽めのクレンジングで落ちやすいファンデーションなど、軽めのメイクアイテムを使うのがおすすめです。
【3】「日焼け止め」「下地」で日中の肌を保護
朝晩のスキンケアでしっかりとお肌を保湿するのはどの季節も基本ですが、特に外的刺激が多い時期は、日中もお肌を守るケアが必要です。お肌が敏感状態になったりゆらぎ肌の人は、特に外的刺激に弱いので、日中はそういった刺激から守ってくれる「日焼け止め」や「下地」を欠かさないようにしましょう。紫外線、ブルーライト、大気汚染物質、乾燥からお肌を守るアイテムがたくさん発売されていますので、美容カウンターやドラッグストアで探してみてくださいね。
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健康的な肌を手に入れると、ちょっとの環境や季節の変化でゆらぎにくくなり、肌荒れもしにくくなりますよ。春先に限らず、しょっちゅうお肌が揺らいで不安定になる方は、まずは上記の3つを見直してみてくださいね。
☆この連載は【毎週土曜日】に更新します。次回もどうぞお楽しみに!