空気もお肌も乾燥する毎日が続いていますね。毎日しっかりスキンケアしているつもりでも
「お肌が乾燥して、触るとカサカサする」
「スキンケア直後のしっとり感が持続しない」
「メイクの仕上がりが粉っぽい」
…などとと感じることはありませんか?
寒い冬の間も、しっとりとうるおいのある肌、メイクをしても粉っぽくならない肌をキープするためには、毎日のスキンケアで、しっかり保湿ケアすることがポイントです。
今回は、エステティシャンである筆者が真冬に取り入れている、お肌をしっとり保湿するスキンケア法をご紹介します。
真冬だってしっとりモチモチ♪お肌の乾燥を防ぐ「保湿ケア」3ステップ
【ステップ1】拭き取り化粧水で角質層を整える
カサカサとして粉がふいたり、角質がゴワついたり、くすみが目立ったり…。
空気の乾燥で肌のターンオーバーが乱れると、角質のゴワつきやザラつきを感じたり、古い角質がムラになってくすんだように見えていることも。
乾燥肌を予防するには、クレンジング、洗顔によってメイク汚れや皮脂汚れを落としたあと、拭き取り化粧水で角質を整えることが大切。
ゴワつきやザラつきをおさえることができ、のちにおこなう化粧水や美容液などのスキンケアの浸透が高まるからです。
【ステップ2】シートマスク+温タオルでパック
寒い季節は、化粧水をつけても、すぐに乾燥してしまう…そう感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
スキンケアをしても肌にうるおいがない、カサつきが気になる、粉っぽいと感じる場合は、お肌の水分量が低下しているサイン。
ステップ1のケアのあとで、コットンに化粧水をたっぷり取り、優しくパッティングをおこなうようにして浸透させましょう。
肌の水分量を増やすことで、一気にお肌がみずみずしくなり、ふっくらしますよ。
化粧水を浸透させたあと、さらに、保湿タイプの美容成分が含まれているシートマスクを用意して、肌にぴったり密着させましょう。
フェイスタオルを水で濡らして絞り、レンジで40秒ほど温めたあと、パックの上に鼻と口をあけてラップを密着させて、温めたタオルをのせて温パックします。
化粧水、美容成分によって肌の水分量を高めながら温めることで、冷えによる血行不良やくすみ、むくみを予防することができます。
【ステップ3】水分を逃さないように油分を重ねて
角質を整えて、水分と美容成分をしっかり浸透したあとは、乳液とクリームを重ねましょう。手のひらを密着させてしっかりなじませることがポイントです。
空気が乾燥しているとお肌の水分が奪われやすくなるので、水分を蒸発させないように油分でしっかり閉じ込めて。
「お肌の乾燥を感じる」
「カサつきやゴワつき、粉っぽさが気になる」
「しっとり感がない…」
こんな、真冬のお肌の乾燥には
- 【ステップ1】角質を整える
- 【ステップ2】水分量を増やす+血行を促進する
- 【ステップ3】水分を逃さないように守る
この3ステップのスキンケアを日々続けてみましょう。続けていくうちに肌のキメが整って、みずみずしさと透明感、うるおいのあるお肌に変化しますよ♪