冬になるとお肌が乾燥しやすく、洗顔後お肌がつっぱるような感じや、日中粉が吹いたようにカサカサして、肌にうるおいがないと感じませんか?
今回は乾燥に負けず、お肌のうるおい力を高めてプルルン肌をキープするためのスキンケア法についてご紹介します。
乾燥に負けない「プルルン肌」スキンケア術
1) クレンジング、洗顔で汚れを落とす
メイク汚れや古い角質や皮脂汚れ、外気汚れなどを、クレンジングや洗顔でていねいに洗い流しましょう。
クレンジングは少し多めの量を手に取り、汚れを浮かせるようになじませるのがコツ。
そして洗顔はしっかり泡だて、泡を転がすように洗うことがポイントです。洗い流す時はぬるま湯もしくは水で洗い、洗い残しのないようにしましょう。
2) オイルで肌を整える
乾燥して粉がふく、つっぱるような感じがする、乾燥がひどくなると化粧水がピリッと感じたりすることはありませんか?
それは、バリア機能が乱れていたり、肌表面が細かな逆剥け状態になっているサイン。
500円玉ほどの量のホホバオイルもしくはアルガンオイルを手にとり、お肌全体に広げましょう。
特に乾燥を感じやすい場所は手のひらを密着させながら重ねてお肌の状態を整えるようにしましょう。
3) 化粧水で水分をしっかり与える
コットンを2枚重ね、化粧水をたっぷり含ませてお顔全体に浸透させます。
さけるタイプのコットンを容器に10枚ほど入れて、化粧水で浸します。
コットンを2枚に裂き、お顔全体にコットンを貼り、鼻と口をあけてラップで覆い、約5分パックをします。お肌がひんやりしてきたら化粧水が浸透しているサイン。
4) 乳液・クリームで保湿をする
水分をたっぷり浸透させたあとは、その水分を逃さないように、乳液とクリームで油分を補います。
500円玉ほどの量の乳液を手にとり、お顔全体に広げ、手のひらを密着させながら乳液をなじませます。
パールほどの量のクリームを手にとり、お顔全体に広げ、手のひらを密着させながらクリームを重ねましょう。
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化粧水の前にオイルをなじませて、肌のバリア機能を整えることで、角質が整って化粧水の浸透も高まり、お肌がふっくらやわらかくなります。
冬になると乾燥しやすい方は、水分の保持力が弱くバリア機能が乱れがちなので、水分を逃しにくい肌を作ることが必須。
2、3日に一回はこのスキンケア法を取り入れて、乾燥によるカサカサや粉ふきを落ち着かせて、うるおい感のあるお肌に底上げしてみてくださいね。
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!