気温が下がって冬の気配を感じるとともに気になりはじめるのが、風邪・インフルエンザ予防や、肌の乾燥ケア、そして、体の冷え対策ですよね。
冷えて血流が滞ることによって、カラダがむくんだり、肩こりが悪化したり、免疫力が下がって風邪をひきやすくなったり、寝付きが悪くなってしまったり…冷えは様々な不調を引き起こします。
今回ピックアップするのは、寒い季節におすすめの温活食材♪そんな温活食材を使った、血行を良くし、カラダを温めてくれる温活朝ごはんレシピとともにご紹介します!
【1】豚肉と相性◎!「生姜」
言わずと知れた温活食材、生姜。生姜特有の辛味の素ジンゲロールは、加熱するとショウガオールという成分へと変化します。
これらは体の血行を良くし、体を芯から温めてくれる効果が♪冷え性だけでなく、風邪予防や生理痛の改善にも有効なのだとか◎
【おすすめレシピ】おろし玉ねぎが決め手!豚肉の生姜焼き
生姜は玉ねぎと一緒に食べると、血行促進効果がさらに高まるそう。寒い季節、冷えを感じたら、お弁当のおかずにこんな生姜焼きを取り入れてみては?
おろし玉ねぎを隠し味に使った甘辛い味付けで、ごはんが進みますよ♪
(おろし玉ねぎが隠し味!我が家の豚肉の生姜焼き by:高羽ゆきさん)
【2】血行促進!レンジなら時短で調理OKの「かぼちゃ」
「冬至に食べると病気にならない」と昔から言われている通り、かぼちゃはとっても栄養価の高い野菜!
かぼちゃに含まれるビタミンEは血行を促進し、冷え性の改善に効果アリ◎その他にも、体の粘膜を丈夫にし、ウイルスに対する免疫力をつけてくれるカロテンも豊富。寒い季節にピッタリの食材と言えます♪
【おすすめレシピ】レンチンで時短!かぼちゃのバター醤油煮
かぼちゃは火が通りにくい野菜ですが、レンジで調理すると茹でたり蒸したりするより時短・簡単に調理できますよ。
忙しい朝でもぱぱっと作れるバター醤油味のおかずは、朝ごはんのトーストのおともにも、お弁当の「あと一品」にもピッタリ♪
(レンジで簡単☆かぼちゃのバター醤油 by:kaana57さん)
【3】アミノ酸が血行促進!「黒酢」
穀物酢、米酢、果実酢など、お酢にもいろんな種類がありますが、体を温めてくれる効果があるのは黒酢。
黒酢に含まれるアミノ酸には固くなった赤血球を柔らかくする効果があり、血行を促進し、冷え性の改善に効果があるのだとか!
お味噌汁やスープにちょい足ししたり、炒めものに少しだけプラスするのがおすすめですが、なめたけなど、ご飯のおともにアレンジするのも◎♪
【おすすめレシピ】切り干し大根がコリコリ☆黒酢なめたけ
ご飯のお供の定番「なめたけ」を黒酢と切り干し大根でアレンジ!
黒酢の独特の風味と、切り干し大根のコリコリ食感がアクセントになった一品は、レンジで簡単にできるうれしいレシピです♪
(レンジで食感コラボ☆黒酢コリコリなめたけ by:西山京子/ちょりママさん)
【4】薄皮ごと食べたい!「ピーナッツ」
意外かもしれませんが、実はピーナッツもカラダを温めてくれる食材のひとつ!
ピーナッツに含まれる良質な脂質が血管を広げることで、体温を上げてくれる効果があるのだとか。脂質は体温をじっくりと上昇させ、その状態を長く保ってくれるといわれていますよ。
さらにピーナッツの茶色い薄皮には、ポリフェノールがたっぷり。できれば薄皮はのぞかず、まるごと食べるのがおすすめです。
【おすすめレシピ】アメリカで定番の組み合わせ!ピーナッツバター&ジャムトースト
朝ごはんに取り入れるなら、塗るだけで使いやすいピーナッツバターを塗った、トーストアレンジがおすすめ◎
アメリカでは定番の、ピーナッツバターとジェリー(ジャム)の組み合わせは、濃厚なコクと甘み、塩気の相性が抜群ですよ♪
トーストせず、スライスしたバゲットや食パンに塗ってサンドイッチにしてもgood!
(ピーナツバターといちごジャムのトースト by:えつこさん)
これからの季節におすすめの温活食材と、朝ごはんやお弁当におすすめのレシピを4つご紹介しました。
体温が上がると免疫力や代謝がアップし、風邪をひきにくく痩せやすいカラダになるというメリットも♪寒い冬を元気に乗り越えるためにも、ぜひ温活レシピを試してみてくださいね。