おはようございます♬
今朝も引き続き、カリフォルニア
ロサンゼルスから朝をお届けしています。
今朝はメルローズアベニューにある
とりあえずまず、コーヒー。
But First, Coffee. がキャッチコピーのカフェ
「Alfred Coffee」にやって来たのですが
そこで見つけたこの看板♡
新鮮なココナッツ、レジで割ります、6ドル。
Fresh Coconuts / Cracked at Register $6
お!それはちょっぴり惹かれる!と思って
冷蔵庫を見たら…
ココナッツにカフェのロゴの焼き印が!
これは…素直におしゃれで素敵なのか?
それとも微妙にダサいのか?
むぅ…と1人静かに唸っていると
友達が一言。
WOW, that’s so hipstar…
ヒップスターなココナッツ?
ヒップスター?
HIPSTAR?
実はこれ、2013年にアメリカ版スラングの辞書
Urban Dictionaryの『今年のワード』に
選出されたれっきとしたスラング。
Hipstarは簡単に言うと『現代感覚に敏感な人』
『サブカル系』『サブカル系のおしゃれさん』
簡単な特徴があるのでそれを例に挙げると
まず、男性は特徴のあるメガネや帽子
ヒゲも生えていることが多いな。
とにかくサブカルチャーを愛し
自分なりのこだわりを持った人のこと。
お団子ヘア(男性のこれをMen Bunと言います)も
少し前までHipstarのトレードマークでした。
まぁ、基本的には人のことを言うのですが
時々、特に物事をシニカル(斜めから見たがる)に
捉えるシアトル人(に限らず)がそれを言うと
日本語で言う『意識高い系』とか
『どうでもいいこだわりが逆にかっこ悪い』と
少々、下に見る傾向のある言い方にもなる
取り扱い要注意な英語表現。
今回のこれは「たかがココナッツに
ロゴ入れて6ドルで売るなんて…」と
ちょっぴり感じの悪い言い方。
Hipstarは、言い方・相手・地域によっては
とても素敵な誉め言葉だったり
ちょっと感じの悪い言葉だったりしますが
今のアメリカではよく聞く言葉なので
ご紹介しておきたいと思います。
そんなわけでそんなことを友達に言われて
つい頼めなかったココナッツ。
アイスラテを頼んだけれど
名前を聞き取ってもらえず
よくされる「CHICHO(チーチョ)」に
なってた!笑
もうそろそろ『スターバックスネーム』
付けた方がいいのかしら?
※スターバックスネームとは
アメリカのスタバで注文すると必ず名前を聞かれるけれど
アジア人の名前は特に難しくて
正しく聞き取れるバリスタが少ないため
注文のときだけに使うアメリカ人ぽい名前のことを言います
と、一瞬心が折れかけた朝。
その後のサンドイッチ屋さんで名前を言ったら
一発で聞き取ってもらえた上に
「Chihoか、いい名前だね」と言われたので
スターバックスネームはまたの機会にしようと
機嫌を直した朝でもありました 笑
日本のスタバはどうなんでしょう。
名前、聞かれます?(すっかり忘れている…)
日本のバリスタはイラストとか書いてくれるって
以前、記事で読んだことがあるんですが
名前の話は出てこないから聞かないのかな。
ともあれ、朝のコーヒー1つが
その人の一日を決めることもある。
お気に入りのカフェでコーヒーを買ってから
仕事に行くと気分がUPするともありますよね。
皆様、どうぞSweetな1日をお過ごしください♡