朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『きれいの手口』。
脚本家・作家の内館牧子が「秋田美人」と「京美人」の美しさの秘密を分析。美のカリスマ・IKKOさんとの対談も収録しています。
『きれいの手口 秋田美人と京美人の「美薬」』
著者:内館牧子
出版社:潮出版社
秋田美人の肌の美しさ、京美人の立ち居ふるまいの美しさ。それはきっと日々の暮らしから作り出される美しさ。
秋田と京都、それぞれの土地に通ううち、著者の内館さんは女性たちの年齢を超えた美しさを実感します。両地の習慣や精神のなかに「日常の美薬」がきっとあると感じた内館さん。暮らしから引き出される美しさに注目し、二大美人の「美薬」の本質に迫ります。
素の美しさを生かす秋田美人。一方、立ち居ふるまいや言葉づかいに磨きをかける京美人。二大美人の美しさや気質の違いを、さまざまなエピソードを披露しながら分析しています。
二大美人に共通するのは、やはり内面からにじみ出る美しさ。その秘密は日々の習慣にあると気づきます。二大美人が当たり前にしていること。たとえば、秋田の女性たちは温泉を日常的に楽しみながら美肌を磨く。京都の女性たちは果物の皮で作った入浴剤を湯船に浮かべ、お風呂をゆっくり楽しむのだそうです。
食事、きれいな姿勢、着物、匂いなど、楽しい「美薬」の秘密がいっぱい。キレイのヒントが散りばめられた一冊です。
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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