朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『花のことば辞典』。
多くの人々に親しまれ愛されている花々のことばを集めた本です。花の名前と花にまつわる1041のことばを紹介しています。日本の四季を感じる一冊は、朝読書にオススメです。
『花のことば辞典 四季を愉しむ』
監修:倉嶋厚/編著:宇田川眞人
出版社:講談社
アイリス、葵、青い花、アカシアの花、赤詰草、茜草。朝、本を開いて、季節の花や好きな花を見つける。そうすると、今日一日、その花の姿や昔の人が花に込めた想いが、私の心にずっと残っています。
読む辞典として楽しめる本書では、話題の『万葉集』をはじめ、花にまつわる詩歌や古典文学、逸話や伝説などを数多く紹介。遠い昔から人の暮らしとともにある花の世界へと読者をいざないます。「季語検索・四季花ごよみ」や「花言葉・逆引き検索」も付いています。
花のことばの「朝時間」は、朝桜。「朝日を浴びて美しく照り映える桜」のことだそうです。
植物のことばを通して四季の移り変わりを敏感に感じるのは、とても素敵なことですよね。花のことばをひとつ知るごとに、心がうるおう気がします。
以前ご紹介した雨にまつわることばの本、読む辞典シリーズ第一弾の『雨のことば辞典』もよかったらぜひどうぞ。
*『雨のことば辞典』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>