今日のカフェボンボンの本棚は、『雨のことば辞典』。
雨の日にこんな一冊をいかがでしょう。朝雨、青葉雨、雨景色。雨にまつわることば1200語を集めた読む辞典です。
雨露、神立、片時雨、半夏雨、小糠雨。美しい雨のことばがその姿を映し出す。一日のあいだにも雨の降りかたは刻々と変わってゆく。
昔から伝わる趣のあることばに、季節のうつろいを感じながら読みたい。季語や地方のことば、気象用語のほか、言い伝えも紹介。朝鳩が鳴くと雨、電車の音が近くに聞こえると雨。明日の雨を占うことばもさまざまです。
雨のことばの「朝時間」は朝虹。
西の空に朝立つ虹はやがてこちらも雨になる前触れ。
朝の雨はやみ梅雨曇りの空。午後には「紫陽花の雨」が降るでしょうか。雨音を聴きながら読む雨の本。心に静けさが戻ってきます。
雨や雲、空にまつわる本、こちらもどうぞ。
*水のなまえ
*いま、空で起きていることがわかる!『雲のカタログ』
*いつも持ち歩きたい!空の辞典
『雨のことば辞典』
編著:倉嶋厚/原田稔
出版社:講談社
Love, まっこリ〜ナ
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