おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
3月に入り、暦の上では春、到来。まだちょっと寒いですが、気持ちの上でも何か新しいことをはじめてみたくなる季節ですね。
今日は、そんな春にふさわしく、基本に立ち返り「ゆで卵」をテーマにとりあげてみたいとおもいます。一見簡単にみえる「ゆで卵」ですが、失敗なくツルッとしたゆで卵をつくる方法をコツとともにご紹介します。
意外と失敗しがちな「ゆで卵」
朝といえば「卵」というぐらい、テーブルにでてくる頻度が高い卵。ごはんにも、パンにもあう万能選手であり、準完全栄養食品といわれるほど栄養たっぷりで、朝にぴったりの食品。
そして、卵のいいところは、調理法が豊富にあるところ。中でも一番手軽なのが「ゆで卵」。時間はかかりますが、鍋に入れてほったらかしででき、また、事前に大量に茹でて作り置きができるのも嬉しいポイント。
そんなお手軽な「ゆで卵」ですが、実は意外と失敗しがちなのも事実。殻がきれいに剥けなかったり、黄身が思い通りの固さにできあがらなかったり、はたまた茹でている最中にお鍋の中で白身が飛び出してきてしまったり…。簡単にできるからこそ、ここは一つ基本をおさえておきたいものです。
失敗しない卵の茹で方
早速、失敗しない卵の茹で方のポイントを紹介したいとおもいます。
茹で方は、諸説ありますが、私は次の方法で毎回つるっとむける、おいしいゆで卵をつくっています。
1) 卵は常温に戻す
2) 沸騰したお湯にいれる
3) 卵はお玉 又はトングでそっと鍋底にいれる
4) 最初の2〜3分は、お玉で鍋全体をかきまぜる
5) 茹で上がったら冷水で急冷する
6) 冷水につけながら殻にヒビをいれて剥く
卵は沸騰したお湯からいれるため、常温に戻しておきます。(いきなり熱いお湯にいれてしまうと温度差で殻にヒビがはいってしまいます)
また、勢いよくいれてしまうと、殻にヒビが入り、そこから白身が流れ出てしまいます。お好みの固さまで茹でたら、冷たい水で一気に急冷しましょう。冷水につけながら殻にヒビをいれてそこから一気に剥くと、本当につるっと殻が剥けていきます。
鍋に卵をいれた際に、お玉で鍋全体をかきまぜておくと、卵がちょうど真ん中にくるので、余裕があればこちらも是非お試しください。
いかがでしたか?
朝ごはんの定番、卵。なかでもゆで卵は、ゆでるだけでできるお手軽朝食メニューの一つ。簡単だからゆえに、殻が上手にむけなかったり、白身が飛び出したり…と意外と失敗しがちなのも事実です。
ゆで卵は、茹でる前から常温に戻し、沸騰したお湯にそっといれて茹で、茹で上がったら一気に冷水にあてるのがポイント。冷水で急冷することで殻がつるっときれいに剥けます。
ちょっとしたコツで、失敗なくおいしいゆで卵が食べられますので、是非この方法でチャレンジしてみてください。
フードスタイリスト 河合 真由子
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