おはようございます!フードスタイリストの河合真由子です。
朝ごはんの定番メニューといえば、ゆで卵や卵焼きなど「卵料理」が数多くありますね。今日は、この卵1個を上手に使った、いつもとちょっと違うアイデア朝ごはんメニューをご紹介します。
朝だからこそ食べたい「卵」
以前からこのブログで朝に卵を食べることを何度もおすすめしていますが、卵は準完全栄養食品といわれており、豊富な栄養価を含むことで知られています。
時間のない朝だからこそ、できるだけ手軽に、かつ栄養バランスのとれた食事をとるには、卵は栄養価的にもベストな選択といえます。
とはいえ、定番の卵料理もひととおり食べているとどうしても飽きがきてしまいますよね?
そこで今日は、卵1個を活用した、いつもとはちょっと違った朝ごはんが楽しめるメニューを紹介します。
卵1個をプラス!「スクランブルエッグ入り味噌汁」
1人前で卵1個を使った朝ごはんメニュー。1つ目は、スクランブルエッグ入り味噌汁です。
味噌汁の具って、どうしてもマンネリ化しがちなもの。卵をあらかじめフライパンで炒めておき、味噌汁に入れるだけの簡単メニューなら、いつもと違う味わいを楽しめつつ、普段の味噌汁レパートリーにも加えやすいと思います。
【作り方】
フライパンでスクランブルエッグをつくり、椀に盛る。別に味噌汁をつくり、器に注ぐ。茹でたアスパラガスを添える。
今回はアスパラガスをあわせましたが、別の野菜でももちろんあいます。また、前日につくった味噌汁を朝あたためてスクランブルエッグを加えれば、前日の残り物でもまた違った楽しみ方ができるとおもいますよ。
揚げないから簡単!「カツ丼風」
もう1つおすすめしたいのが、卵でとじる揚げないカツ丼です。
朝からカツ丼はちょっとヘビーですが、合いびき肉を煮込んだところに卵液を流し込むだけの簡単カツ丼風なら、朝からちょっとがっつり食べたいなというときにも、手軽にできておすすめです。
【作り方】
フライパンに、めんつゆ、水を加え、合いびき肉をほぐしながら煮込みます。
お肉に火がとおったら、フライパンできつね色に炒ったパン粉を散らし、溶き卵を加え、蓋をして2分ほど加熱。卵がかたまったら、ごはんをよそった器に盛る。お好みで白髪ねぎなどを添える。
お好みで玉ねぎのスライスや、茄子などの野菜を一緒に煮込めば、さらにボリューム感のある一品になります。
味付けはめんつゆ一本なので、難しい調味料の計量も不要。お好みの野菜とお肉で同じように煮込んで溶き卵を加えれば簡単な丼メニューができますよ。
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いかがでしたか?
時間のない朝も、手軽に栄養価がとれる食事をとりたいときに便利なのが卵料理。どうしても定番メニューばかりに偏りがちですが、スクランブルエッグにして味噌汁の具にしたり、変わり種の揚げないカツ丼などにも応用ができます。
時間のない朝のあたらしいメニューとしてぜひレパートリーに加えてみてください。
フードスタイリスト 河合 真由子
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