おはようございます。朝美人アンバサダーのsairiです。
朝ごはんの定番食材ともいえる卵と乳製品、そして、お肉やお魚。これら動物性食品を使わずに、野菜や豆類中心で楽しむ朝ごはんを、3回のミニ連載でお届けしていきます。
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冬の寒さが終わりに近づいて、洋服も厚いコートを脱ぐ季節。身体も同じで、冬は脂肪を溜め込み寒さに備える季節でしたが、春になると溜め込んでいた物を外に出そうとするエネルギーも活発になりだします。
解毒機能を持つ肝臓の働きが活発になり、冬の間に溜まっていた老廃物や毒素を排泄しようとする機能が高まるといわれています。
そんな頑張り屋さんの肝臓に良いとされている良質のたんぱく質をたっぷり含む大豆やひよこ豆を使ったバーガー&パスタで、美味しくてボリューム満点の「ベジごはん」を楽しんでみませんか?
まるでお肉!「大豆ミートボール」のパスタ
こちらは、ルパン三世の映画「カリオストロの城」 で、ルパンと次元がとり合いになるほど美味しそうに食べていたパスタに似た、大豆ミートボールのパスタです。
ゴロゴロ入ったミートボールは、お肉ではなく大豆でできているんですよ。大豆やピーナッツバター、玉ねぎ、にんじん、ニンニクの野菜をじっくり炒め、片栗粉などを混ぜて作ります。
大豆を使うならおすすめしたいのが、発芽大豆です。
「発芽」とは、芽を出すこと。発芽するためには、栄養素を分解して吸収しやすい形にする必要があります。すでに成長した植物よりも、芽が出たばかりの新芽の方が豊富な栄養素を含んでいるという訳でより豊富な栄養が期待できるのですね。
参考までに 私が発芽大豆を購入しているお店はこちらです。
大口開けてガッツリ食べたい!「ひよこ豆バーガー」
次に紹介するのは 大口開けてガッツリ食べたいバーガー!
このバーガーのパテは、お肉ではなく「ひよこ豆」を使って作っています。
ひよこ豆は大豆に比べて「炭水化物」の含有量が多いので、甘みがより強く感じられます。濃厚な照り焼きソースをかけて、甘じょっぱい美味しさを堪能!
作る時は、こんな風に、ひよこ豆をしっかりブレンダーで攪拌するのがポイントです。
バンズ代わりになる!「バナナベーグル」レシピ
ただ、バンズ(パン)は、市販品では卵や乳製品を使っていないものを手に入れるのが難しかったりします。
そこで、バンズを作ってしまえ!という事で、私が作っている、簡単なバンズ代わりになるレシピをご紹介しますね。
材料(バーガー2個分)
- バナナ 150g
- レモン汁 小さじ1
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 強力粉 200g
- 豆乳またはアーモンドミルク 大さじ1
- サラダ油 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
作り方
1) 輪切りにしたバナナとレモン汁をフードプロセッサーで約15秒混ぜます。(フードプロセッサーが無い場合は、泡だて器などで滑らかになるまで混ぜ潰します)
2) ボウルに(1)と全ての材料を入れ、手で練ります。
3) (2)を4等分にして丸め、ハンバーガーバンズの形に整えます。
4) 180℃に予熱したオーブンで20分焼いて完成です。
バナナで作るベーグルを、バンズ代わりにしてみたものです。とっても簡単に作れるので、普段の朝食にもピッタリです。もしよかったら、是非お試しくださいね。
お読み頂きありがとうございました。ミニ連載3回めも、良かったら目を通して頂けたら幸いです(o^―^o)
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紹介してくれた朝美人アンバサダー
sairiさん(テーブルコーディネーター/自営業)
テーブルコーディネートスクール卒業後、スクールの認定サロン&初級ディプロマ習得コースを開催しています。同時にテーブルコーディネート&朝ごはんがコンセプトの料理教室も開催しています。幼いころから食いしん坊で朝ごはんが楽しみでたまらない子供でした。皆さまこれからどうぞよろしくお願いいたします。
■Instagram:@sairi_table
朝美人アンバサダー2018のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2018)