おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
10月もあと数日で終わり。だんだんと空気が乾燥してきているのを感じます。いつも通りのスキンケアをしているのに、早い時間から肌の乾燥を感じてしまう…そんな日もありますよね。
乾燥がますます進むこの季節、日常生活で簡単にできる保湿法をご紹介します。
【1】寝る時は「加湿器+マスク」のコンビで!
起きている時に加湿器をつけていても、寝る時に消していませんか?寝る時こそ加湿器の出番です。眠っている間はスキンケアもできず、5〜7時間は乾燥にさらされることに。朝起きた時の肌をしっとりさせるには、寝る時に加湿器をつけておくこと。
また、マスクをして寝ると自分の呼吸によって肌が潤います。
なお、エアコンを付ける場合は、エアコンの下に加湿器を置きましょう。風によって行き渡り、部屋全体の湿度を上げることができます。
【2】ハンドクリームは「ポンプ式」を水回りに
手を洗った後や、指先に乾燥を感じた時。秋冬は特に、こまめにハンドクリームで保湿をしたいものですが、忙しいとハンドクリームを付けるのを後回しにしてしまいますよね。
そうならないために、ハンドクリームはワンプッシュですぐ使えるポンプ式がおすすめ。さらに、ポンプ式のハンドクリームを洗面所やキッチンなど水回りに置いておけば、手を洗った後すぐに保湿ができますよ。
【3】キッチンでは「湯気」をスチーム代わりに
お料理をしながら、お茶を入れながら、キッチンでは湯気を浴びて保湿するチャンスがいっぱい!ご飯を炊いたら、釜の蓋を開けたときに湯気がでますし、お鍋ややかんから立ち上る湯気も、適度に浴びることで乾燥を防げます。お茶を飲む時は大きめのマグカップを使って、顔に湯気を浴びるのも良いでしょう。
ただ、もちろん、高温の湯気は危険ですので、近づき過ぎないように充分注意してくださいね。
この他にも、洗濯物を部屋干しして加湿器代わりにしたり、同様にカーテンを洗濯してレールに戻しておくだけでも湿度が上ります。浴槽にの残り湯は捨てず、お風呂場のドアを開け放しておくのも良いでしょう。
日常生活の中で工夫して部屋の湿度を上げ、お肌を乾燥から守りましょう!
☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!