おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
ここ最近、関東では連日猛暑のような暑さがつづいており、蒸し暑さで起きた朝は、どうしても食欲が衰えがちです。そんな夏の朝におすすめしたいのがさらっと飲めるアーモンドミルクです。
第三のミルクといわれるアーモンドミルク。実は女性にうれしい美容効果も期待できる注目の飲み物として、すでに取り入れている方もいるとおもいますが、今回はあらためてその魅力と夏の朝におすすめのアレンジレシピをご紹介します。
キレイの新習慣!アーモンドミルクとは?
アーモンドミルクとは、アーモンドをすりつぶしてつくった飲むアーモンドのことをいいます。
ミルクといっていますが、実は牛乳は一滴もつかっていません。牛乳が飲めない方や、大豆アレルギーのある方でも、安心して飲んでいただける第三のミルクとして海外ではすでに一般的になっているようです。
日本でも昨年秋にはスターバックスコーヒーでも、カスタマイズの選択肢としてアーモンドミルクが選べるようになっていました。(期間限定で現在は終了しています)
アーモンドミルクの原材料であるアーモンドは、ビタミンEや食物繊維を豊富に含み、実はたくさんのキレイの素が詰まっています。
美容や健康に気を使う女子の中では、すでにアーモンドを食べることが習慣化している人もいるとおもいますが、ナッツの形状のままですとアレンジにも限界があります。その点、ミルク状の飲み物にすることにより、そのまま飲むのはもちろん、他の料理にもアレンジしやすく、手軽にアーモンドを生活に取り入れることができるとおもいます。
どう使う?アーモンドミルクの飲み方
アーモンドミルクの魅力がわかったところで、次に、アーモンドミルクをつかったアレンジ方法についてご紹介したいとおもいます。
まずは、そのままゴクゴクと飲んでみてください。さらっとしていて飲みやすく、そして変なくせのない味というのがよくわかるとおもいます。市販のアーモンドミルクには無糖タイプと加糖タイプがあります。そのまま飲むなら加糖タイプがおすすめです。
そして、お料理にアレンジするなら無糖タイプを選んでみてください。まずは牛乳や豆乳の感覚でスムージーにあわせてみるとなじみやすいです。
また、パンケーキや、フレンチトーストなど、少しスイーツ感覚で食べられる料理からトライしてみると違和感なくとりいれられるとおもいます。
アレンジ無限大!アーモンドミルクで楽しむ夏の朝ごはん
そして、アーモンドミルクの風味になれてきたら是非もっとお料理にもつかってみてください。
アーモンドミルクのもつ独特の香りとナッツ特有のコクが、料理にアレンジしたときに風味としてプラスになります。例えば、アーモンドミルクでつくる鶏粥は、ナッツ独特のコクで化学調味料をつかわなくても、味に奥行きをもたらしてくれます。
夏の朝でも、ナッツの風味が食欲を刺激してくれ、食事が楽しみなるとおもいますよ。
アーモンドミルクでつくる鶏粥
【材料】2人分
- アーモンドミルク 400cc
- 鶏ささみ 120g
- 葱 1/4本
- 米 1/2合
- 玉ねぎ 1/8個
- パクチー 適量
- ラー油 適量
- 塩、胡椒
【作り方】
1) 鍋に水500cc、葱を入れて沸騰させ、塩小さじ2/3をくわえ、鶏ささみをいれて1分ゆでる。火を止め、蓋をして7分おいて取り出し粗熱をとる。(茹で汁は取っておく)
2) 米は洗って30分浸水させる。
3) 鍋にアーモンドミルク400cc、(1)のスープ200ccをいれて沸騰させ、米をいれて弱火で20分ほど煮る。
4) 塩、胡椒で味をととのえ、器にもり、ほぐした(1)、スライスした玉ねぎ、パクチーを添え、ラー油をまわしかける。
いかがでしたか?
過ごしにくい夏の朝も、風味豊かなアーモンドミルクがあれば、元気に一日をスタートできそうです。キレイの素がつまったアーモンドミルクは、栄養価だけでなく独特の風味とコクでそのままはもちろん、ふだんの料理にもあわせやすく取り入れやすい食材ともいえます。
食欲のない朝に、また、ふだんの朝ごはんのマンネリ防止にも、早速、第三のミルク、アーモンドミルクを日常に取り入れてみませんか?
今朝も、素敵な朝を♪
フードスタイリスト 河合 真由子
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