おはようございます。
朝時間.jp公式朝美人アンバサダーで、フードスタイリストの河合真由子です。
秋は新米の季節でもあります。粘りやツヤがあり風味豊かな新米ならご飯にお味噌汁とお漬物といったシンプルな食べ方でも充分美味しくいただけますが、今日は、お米をもっと美味しくいただくための簡単にできる混ぜご飯のアイデアを紹介したいとおもいます。
「新米」が美味しい理由って?
毎年秋になると新米の季節!といわれますがそもそも新米が美味しい理由を知っていますか?
新米が美味しいのは、まず水分を充分に含んでおり、粘り、ツヤがあること。新米を炊くときには水分をやや減らして炊くといわれているのは、ここに理由があるからです。また、香りが豊かなのも特徴です。
一方、新米に対して、その前年に収穫されたお米を古米と呼びます。古米は新米と比較すると風味が多少おち、水分量も少なくなっていますが、炊き上がった後にすし酢を含ませる酢飯や、多少のパラパラ感があったほうがよい、インドカレーに添えるご飯などは古米のほうが適しているという説もあります。
いずれにせよ、新米はその年にとれたその年のお米。今年のお米のできばえと味を堪能する意味でもせっかくなのでたのしく、おいしくいただけたらいいですね。
缶詰などお手軽食材を混ぜるだけ!「混ぜごはん」アレンジ2種
せっかくの美味しい新米。そのままでももちろんおいしいですが、簡単にできる「混ぜごはん」で簡単アレンジをたのしんでみませんか?
【アイデア1】 鯖缶と薬味たっぷりの混ぜごはん
市販の「鯖の水煮缶」をつかった簡単混ぜごはん。鯖缶は、おかずが足りないときなどにほんのひと手間で調理できるのでおうちにストックしておくと便利ですよ。
【作り方】
鯖の水煮は軽くほぐし、小口切りにした小ねぎ、千切りにした茗荷、白胡麻と一緒にご飯であえる。お好みで醤油を軽くたらしても。
【アイデア2】サラダチキンと梅と大葉の混ぜごはん
市販の「サラダチキン」をつかった簡単混ぜごはん。サラダチキンもあると便利な食材。コンビニでも買える手軽さもお勧めの理由です。
【作り方】
サラダチキンは適当な大きさにほぐしわけ、鰹節と醤油であえる。種をとって粗みじん切りにした梅干、千切りにした大葉と一緒にご飯に混ぜる。
どちらのメニューも簡単に手に入る材料でつくれる簡単アレンジです。ご飯に混ぜて朝食にいただいたり、おにぎりにして会社に持参してもいいですね。
混ぜごはんは、ひと手間かけるだけで、ごはんが何倍にもおいしくいただけるから不思議です。時間がない朝だからこそ、市販品を上手につかって、朝のごはんをもっとおいしく、たのしくいただきましょう♪
それでは、今朝もおいしい朝食でしあわせな朝をお迎えください。
フードスタイリスト 河合 真由子
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