おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
乾燥する季節はかかともガサガサになりがち。夏と違いサンダルを履いて素足を見せない分、お手入れを怠っていませんか?かかとの角質が硬くなり過ぎると、ストッキングが引っかかり伝線してしまうことも。今回は朝ストッキングがスムーズに履ける!ガサガサかかとのお手入れ方法をご紹介します。
かかとにも「水分・油分」を与えましょう
足の裏は顔と違って堅いとはいえ、同じ人間の皮膚です。顔には化粧水で水分を与え、その後クリームで油分を与えますよね。それと同じように足の裏にも水分と油分を与えてあげましょう。
足の裏をクリームやオイルで保湿している方も多いと思いますが、その前に化粧水を付けておきます。水分を与えて柔らかくした後に油分でふたをするのがベスト。
私は顔に使ったシートマスクを、床に置いて足の裏で踏んで水分補給をしています。これなら手を使わずに簡単!その後にクリームやオイルをなじませます。
かかとの「角質は無理に剥がさない」
ガサガサかかとの原因は、古くなった角質が分厚くなり、それがひび割れを起こしてしまうから。余分な角質は取り除く必要がありますが、やすりでゴリゲリ削るのはおすすめできません。削り過ぎて出血してしまったり、さらにガサガサしてしまうこともあります。また、削る刺激により、肌を守ろうとしてさらに角質が厚くなる恐れも。
おすすめはBaby Footなどのパックで無理なく角質をケアすること。Baby Footなら、専用の液体が入ったビニールブーツに足を入れて60分置くだけ。(30分タイプのものもあります)
2〜3日で自然に足の角質が剥け始め、1週間程度でつるつるのかかとになります。
かかとに「角質を溜めない」ことが大切
ガサガサかかとを防止するには、かかとに角質を溜めないことが大切です。お風呂上がりや朝着替える前には、必ず保湿ケアをしましょう。そして、足に合わない靴を履いて歩いたり、自宅だからと素足で歩くのはNG!足に負担がかかり、かかとの角質を厚くしてしまう原因になります。足をふんわり包み込むような靴やルームシューズが理想です。
普段からヒールの高いパンプスで歩くのは、足の裏の美しさを損なわせることになります。せめて休日はスニーカーで過ごすなど、履く靴にも注意しましょう。
顔はスキンケアもメイクもバッチリ!キレイにしていても、かかとがガサガサだとがっかり…。サンダルを履く季節までまだまだ時間があります!今からお手入れに気を配り、自慢のツルツルかかとを作りましょう!
☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!