おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
9月も中旬にさしかかり、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。秋から冬は乾燥の本番!夏の紫外線ダメージをリセットするためにも、スキンケアでは保湿が最重要。
そこで、忙しい朝にも簡単にできる「シートマスクを使ったお手入れ方法」3つの裏技をご紹介します。
【裏ワザ その1】 クリームを重ねて最後にひっくり返す!
洗顔後にシートマスクを付けたら、その上にクリームを多めに塗ります。シートマスクにクリームを塗ってどうするの?と思われるかもしれませんが、こうすることでシートマスク中に水分が蒸発していくのを防げます。
朝は、身支度をしながらシートマスクをすることが多いですよね。いつのまにかに時間が経ち過ぎて、逆に肌の水分がシートマスクに奪われてしまうことも。クリームを塗ることでそれを予防できます。
また、シートマスクが終わったらそのままひっくり返してクリームが付いた面を肌にON!手で覆ってなじませてからはがせば、クリームまでのお手入れが完了です。
【裏ワザ その2】シートマスクの2枚、3枚重ね技
美白美容液、保湿美容液、目元用美容液を、何種類も付けている方。朝の忙しい時に、あれこれと化粧品を使うのは大変ですよね。そんな時にもシートマスクは大活躍。
まず目元用のシートマスクを付けたら、その上に美白用のシートマスクを重ねます。さらにその上に保湿用のシートマスクを重ねるのです。数分置いてなじませたら、今度は3枚のシートマスクをそのままひっくり返して再び肌にON!今度は保湿用シートマスクが肌に密着し、潤いをチャージ。
美白ケア、保湿ケア、アイケアを時短で行うことができます。
【裏ワザ その3】使い終わったシートマスクでボディケア
顔に使ったシートマスクをそのまま捨ててしまうのはもったいない!首やデコルテ、腕、脚などをシートマスクで拭き取るようになじませましょう。顔に使った後でも、まだまだ美容成分は残っています。ひじ、ひざ、くるぶしなど角質が硬くなりがちな部分には特に念入りになじませます。
そして最後に、シートマスクをフローリングなどの床に置き(※)、その上で足踏みをします。これで、足の裏も保湿されて、かかとのガサガサやひび割れもケアできるでしょう。
(※編集部注:液がついたままでは滑ることがあるので、終わったあとは絞ったぞうきんなどでしっかり床を拭いてくださいね)
シートマスクは、ゆっくり時間がある夜しか使わない、という方!忙しい朝こそ、シートマスクが大活躍します!
裏ワザを賢く使って、時短スキンケアに役立ててみてはいかがでしょうか。肌のキメが整ってメイクのノリもよくなりますよ。