おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
気温とともに湿度が低くなり、乾燥が気になる季節になりました。屋外では外気や紫外線による乾燥、室内ではエアコンによる乾燥と、どこにいても、肌は乾燥ダメージの危険に晒されています!
そこで、1日中うるおう肌でいるための保湿ケア術4つをご紹介します。
朝晩欠かせない「シートマスク」はこう使う!
肌の乾燥を防ぐには、水分と油分のバランスが大切です。まずは、水分をたっぷりと肌にチャージしましょう。化粧水はケチらずに使い、シートマスクは、朝晩欠かさずに使うのがおすすめ。
シートマスクで効果的に保湿するには、長時間肌にのせ過ぎないこと。長く乗のせていると、今度は、肌の水分がシートマスクに吸収されてしまいます。5分ほどでじゅうぶん保湿効果がありますので、短時間で終わらせましょう。
使い終わったシートマスクで、首、デコルテ、腕、膝などを撫でれば、ボディの保湿にも。最後は、足で踏めば、踵や足指も潤います。
乾く前に次へ!「化粧水」のつけ方
化粧水・シートマスクで水分をチャージしたら、浸透するまで待ってから、次のステップに進む方が多いと思いますが、それはNG!肌が乾いてしまうのを待つようなものです。
化粧水の水分がついたままの状態で、美容、乳液、クリームと重ねていきましょう。スキンケアアイテムをつけるごとに両手の平で顔を覆い、ハンドプレスして肌になじませることをお忘れなく!
就寝中は「マスク」でしっとり♪
普段、風邪予防として付けている「マスク」も、肌の乾燥を防ぐのに効果的なアイテムです。外出時はもちろん、夜マスクをして寝ると、自分の寝息でマスクの中がしっとりと保湿されます。
唇が荒れている時は、リップクリームを多めに塗ってからマスクをして寝れば、翌朝にはぷるぷるに。寝息はマスクを通して顔全体を保湿しますが、特に口の周りが潤います。ほうれい線が気になる方にもおすすめです。
「オイル」はミルフィーユ塗りが鉄則!
そして、乾燥する冬のスキンケアにぜひ取り入れて頂きたいのが、オイルのミルフィーユ塗り。乾燥が気になる部分には、ブースターとして洗顔後すぐにオイルを塗り、その上から、化粧水、美容液、乳液、クリームなどをつけ、最後にまたオイルを重ねます。
オイルのミルフィーユ塗りを夜のスキンケアに取り入れれば、翌朝目覚めたときも、しっとり艶肌!朝はオイルを塗り過ぎるとメイクが崩れますので、できれば夜のスキンケアで行いましょう。
乾燥が厳しい季節でも、お手入れ次第で潤ったぷるぷる肌を保つことができます。高級な化粧品を買うよりも、普段使っているものでじゅうぶんですよ。今日から早速試してみて下さいね。