おはようございます。朝美人アンバサダーのかなでです。
アンバサダーをさせてもらっていますが実は夜型人間。飲み屋さんを経営しております。
寝るのはもっぱら日をまたいでから…そんな不規則な生活をしていますが、二日酔いの朝も、なんだかやる気が出ない朝も、朝ごはんは必ず食べています。
ご飯を炊いて、出汁をひいて…朝からきちんと料理ってなんだか面倒!そんな時間ないよ!って思う人もいると思います。
レシピは検索すればスグ出てくるので、今日は、「私流!気難しくない和朝食の考え方」をお話ししたいと思います。
手抜きも必要!丁寧に作るのは「1品だけ」でOK
正直、手を抜くところは手を抜いても全然いいと思うんです。一人暮らしだと毎朝お米を炊いても食べきれないし、余ったぶん冷凍してレンジで温めたっていい。
ですが“ただ一品だけでも、丁寧に作る”を意識しています。
例えば出汁パックや出汁入り味噌を使わずいりこと昆布で出汁をひいて美味しい味噌汁をつくる!とか。
「前の晩の一手間」で立派な和朝食に!
冒頭で、朝からきちんと出汁なんてと言いましたが、難しく考えない考えない。前の晩から昆布といりこを鍋に入れ、朝、火を付けて沸騰する前に昆布だけ取り出し、好きな具材を入れ火を止めお味噌をとく。
私はいりこも具材の一部として食べちゃってます。
ほら、これで美味しい味噌汁とご飯!冷蔵庫に納豆なんてあれば立派な和朝食です。
もっと余裕があるなら、お魚を焼いたり。お魚だって私実はトースターで焼いてます。だって魚焼きグリル洗うの面倒なんだもの。くっつかないホイルを敷いて、高温でカリッと。意外とちゃんと焼けるものです。
卵をつけたいなぁと思ったら、時間があればだし巻き卵。なければ目玉焼き。もっとなければ卵を割るだけ!卵かけご飯!もう充分ご馳走の和朝食です。
おやおや野菜がないわと思えば、お味噌汁に野菜をたくさん入れればいいし、香の物が欲しいと思えば、味噌と塩麹を混ぜ自家製味噌床を作り、前の日に好きな野菜を入れておけば、朝起きて切るだけ!
(ぬか床は毎日かきまぜたりと面倒だと思ってる方にオススメ)
「作り置き」や「形から入る」のもオススメ
人間ってよくばりなもので、こんな朝食を毎日続けていると、ちょっとずつおかずが増えていくものです。
きんぴらごぼうを作ってみたり、ほうれん草のおひたしを添えてみたり。これだって朝に作る必要はなくて、時間があるときに作って常備菜として冷蔵庫に待機させておけばいい。
ほうれん草を茹でておけば、おひたし→胡麻和え→ナムルなどなど、ひと束でいろんなお料理ができると思いますよ。
それでも苦手意識が消えない人は、好きな器や料理道具を揃えて、それを使いたい!と物から入ってもいいのではないでしょうか。
私は一人暮らしとは思えないくらいの数の器やお鍋を持っていて、せっかく買ったんだから使わなきゃ宝の持ち腐れだとたまに自分にハッパをかけています(笑)
毎朝じゃなくてもいい、気持ちの余裕がある時だけでもいい。それくらい軽い気持ちでスタートしてみて下さいね。
今回ご紹介してくれた朝美人アンバサダーさん
かなでさん(自営業)
飲み屋さんを経営しています。そのため不規則な生活を送っています。そんな中でも朝ごはんが1日の活力!みなさんよりも少し遅い朝時間ですが、とても大切な時間です。時間ができれば県外まで好きな作家さんの個展や一人で海外旅行へ行きます。家にいるときは次の日の朝ごはんの下準備や、私の住む青森の伝統工芸こぎん刺しで小物を作ることも。細々と何か動いてないと気が済まないタイプです!
■Instagram:@mii_kitchen
朝美人アンバサダー2017のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2017)