旬の「桃」を朝ごはんで！美しい切り方＆簡単アレンジドリンクレシピ♪

おはようございます。

朝時間.jp公式朝美人アンバサダーで、フードスタイリストの河合真由子です。

昔から「朝のフルーツは金の価値がある」といわれているように、朝にたべるフルーツは、乾いた喉を潤してくれ、眠っているうちに消費してしまったビタミンを補給することができます。

何よりも、朝、みずみずしくて甘いフルーツが食卓に並ぶだけで、幸せな気分になりますね。今日はそんなフルーツの中でも、旬の「桃」に注目して、桃の上手な切り方から、簡単にできるアレンジレシピのアイデアをご紹介します。

桃の旬はいつ？

桃はその種類も多く、品種ごとに、旬を迎える時期が異なります。一番早い時期ですと5月頃から出荷される品種があり、その後品種ごとに次々と旬を迎え、一番遅い時期で9月の中旬～下旬に旬を迎える品種もあります。比較的長く、楽しめるフルーツといっていいでしょう。

ちょうど今の時期、スーパーで販売されているのが、白凰という品種。きれいなピンクがかった見た目で、実が比較的小ぶりでやわらかく、ジューシー。繊維質も少なく、食べるときに果汁がしたたるようなみずみずしさが特徴です。

今の時期、お値段もかなりリーズナブルになっているので、今年まだ桃を食べていない方は要チェックです。

スーパーで桃を購入してきたら、まず、桃の状態をよく見ましょう。果肉がかなりやわらかくてすぐにでも食べられそうなら、そのまま冷蔵庫に。まだすこし固そうであれば、常温において熟すのを待ちましょう。

しっかり冷やした桃を、早速明日の朝にでも食べようと思っている方。正しい桃の切り方、ご存知でしょうか？切り方を間違えると、せっかくの愛らしい見た目の桃が台無しになってしまいますので、ここはきちんと把握しておきたいところです。

1）　桃の真ん中を包丁で一巡するように切り込みをいれます。

2）　両手でそれぞれ前後にひねると、真っ二つにわかれます。種は、包丁で種の周辺をなぞるようにして取り出します。

3）　そのまま、食べやすい大きさにくし切りにします。最後に皮を剥けば完成です。

いかがですか？意外に知られていない美しい桃の切り方。

そして、もう一つ大事なのは、桃は食べる直前に切るということ。時間が経つと、だんだんと色がかわってきてしまいます。

もし、桃を切ってしまった後に、全部たべきれなくて困ったら、レモン汁をしっかり振りかけておくといいです。とはいっても、完全に色の変化はとめられないので、お砂糖をまぶしててジャムかコンポートにしてしまうのもおすすめです。

フレッシュな桃を更に美味しく楽しむ方法。せっかくなら、桃のジューシーさや甘さをそのままいかせるアレンジをしたいですよね。

そこで、この季節ならではの桃をつかったミックスジュースはいかがでしょうか？ミックスジュースなんてもう何年も飲んでいないという人も、フレッシュな桃をつかった贅沢なミックスジュース。大人ならではの味わいでおすすめです。

材料全てをミキサーにいれて攪拌し、グラスに注ぐだけ。

フルーツの甘さだけで、充分美味しいジュース。お好みでミントの葉３～4枚を加えると、もっと爽やかな後味になります♪

いかがでしたか？

意外と知られていない旬の桃を味わうための、保存方法や、基本の切り方など。知っていれば更に美味しく桃をいただくことができます。季節ならではの食材が食卓に並ぶだけで、食卓も華やぎ、ちょっと贅沢な気分になります。

せっかくの美味しい桃を更においしく味わうためのコツをしって、早速、旬をあじわう朝ごはんはじめてみませんか？

それでは、今朝もおいしい朝食でしあわせな朝をお迎えください。

フードスタイリスト　河合　真由子

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