今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『うちのおつけもの』。
人気料理研究家・有元葉子さんがおうちで漬けている「おつけもの」を紹介した本。自分で漬ければ楽しい、体にもやさしいおつけものです。
『うちのおつけもの』
著者:有元葉子
出版社:文化出版局
青々と美しいおつけものが、体のすみずみまで潤してくれる。自分で少しずつ漬けてみずみずしい野菜の食感を味わう。そんな喜びを教えてくれる本です。
漬け方はとても手軽でかんたんです。塩漬け作りなら、保存袋に入れた塩もみをバットに入れ、同じサイズのバットを重ねて重しにする。さらに上に何か重しをのせて冷蔵庫に入れるだけ。切り方を変えればまた違う食感が楽しめます。
「ちょこっと漬けられる漬け方」が著者のおつけものスタイル。白菜とたくあん以外は、ほんの少しずつ漬けることが多いそうです。
おつけものの「朝時間」は、ちょっとずつ漬けた野菜の塩漬けの大皿盛り。さまざまな緑、いろいろな赤。有元葉子さんのおつけものは本当に美しい。
玄米おかゆに小松菜の塩漬けをのせお茶漬けにしたり、にんにくや青とうがらしのみそ漬けを豚肉のソテーに添える味わい方も。自分で漬けたおつけもので食事の楽しみが広がるって嬉しいですね。野菜の旬の時期も待ち遠しくなります。
Love, まっこリ〜ナ
有元葉子さんのレシピ本、こちらもどうぞ。
*『有元葉子の「和」のお弁当』
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