世界中で愛され続けるムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン。
2014年はトーベ・ヤンソンの生誕100年の記念の年にあたります。
世界各地でお祝いのイベントや展覧会が開かれ、
日本でも記念の催しが開かれています。
私も横浜で開催中の「トーベ・ヤンソン展」に行ってきました。
会場には「ムーミン」シリーズの挿し絵原画を初め、
油彩作品や児童文学の挿し絵、写真資料などが多数展示されています。
ムーミン作品でおなじみのシーンの原画を見ると、心がしんとする。
そしてますます、キャラクターに親しみがわいてきます。
「Work&Love」を信条に創作活動を続けていたトーベさん。
どの作品にも北欧の美しい自然と個性的なキャラクターたちへの愛があふれています。
小児病院の壁画もとても印象に残りました。
病院の子どもたちは、どんなふうにこの絵を見ていたのだろう。
ベッドで眠れない夜、絵を思い出して物語をこしらえたりしたのかな。
そんなことを思いながら、原画の前にしばらく立っていました。
*「トーベ・ヤンソン展〜ムーミンと生きる〜」
そごう横浜店6階「そごう美術館」で開催中。会期は2014年11月30日(日)まで。
この後も巡回は続きます。
機会がありましたらぜひ会場に足を運んで、お気に入りの一枚を見つけてくださいね。
Love, まっこリ〜ナ