土用の丑の日にうなぎを食べるようになった由来って?

 

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今日は土用の丑の日!うなぎを食べる理由って?

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今日は『夏の土用の丑の日』。ランチや晩ごはんに、”うなぎ”を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

うなぎは、ビタミンB1やミネラル・タンパク質が豊富で、スタミナをつけたり夏バテ予防にピッタリの食材。オリーブオイルなどに多く含まれていることでも有名な”オレイン酸”や、EPA・DHAなど、カラダによい脂がたっぷり含まれていることも特徴です。

以外にも消化吸収がよく、胃腸にも優しいので、疲れたカラダに必要な栄養を、スムーズにチャージできそうですね。

ところで、この土用の日にうなぎを食べる習慣が広まったのは、実は江戸時代のこと。

うなぎが売れなくて困っていたうなぎ屋さんを助けるために、歴史の教科書でも有名な平賀源内「本日丑の日」という張り紙をしたことがキッカケだといわれています。

これは、「丑の日には”う”から始まるものを食べると、暑い夏を元気に過ごせる」という、言い伝えを元にしたもので、馬肉や牛肉はスタミナ補給に、うどんや瓜・梅干はカラダを労わるともされています。

また、「う」はつきませんが、「土用シジミは腹グスリ」といい、シジミには胃腸を整えたり、暑さで疲れたカラダを回復する栄養が多く含まれているので、夏バテ対策にシジミ汁を飲むのもオススメです。

お店では、うなぎに肝吸いがついてくることが多いですが、肝が苦手な方や、買ってきたうなぎの蒲焼きをおうちで食べるときは、しじみ汁をあわせてみるのもいいかもしれませんね。また、うなぎそのものがニガテな方は、濃厚なシジミのダシが美味しい、”シジミうどん”もいいですね。

ちなみに、うなぎにはビタミンCが含まれていないので、ブロッコリーとトマトのサラダやキュウリの酢の物など、野菜を組みあわせると、栄養バランスも◎ですよ。

梅雨が明け、いよいよ本格的な夏が到来!”う”のつく食べ物やシジミでスタミナをつけて、暑さに負けないように過ごしたいですね♪

 

夏はツルっと!毎朝食べたいのっけ麺バリエ6選

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土用の丑の日の今日は、”う”のつく食べ物「うどん」も縁起がいいそうですが、ツルッと食べられる麺は、この時期よく食べるため、レシピがマンネリ化してしまうことも。

そこで今日は、日替わりで食べたくなるような、いろんなバリエーションの麺レシピをご紹介します♪

毎朝食べたい麺レシピはコチラ♪ >>

 

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Written by

小原由美子

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