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種とワタにも栄養たっぷり!ゴーヤは「丸ごと」食べよう
ゴーヤチャンプルなどで有名な夏野菜、ゴーヤ。暖かい土地で摂れるゴーヤには、加熱に強いビタミンCがたっぷり!その量は、グレープフルーツの約2倍、ワタに含まれる量は、皮の3倍ともいわれています。
タネに含まれる”共役リノール酸”には、体脂肪が増えるのを防ぎ、太りにくい体質にする効果があるほか、”モモルデシン”という苦味成分は、血糖値を下げることでも注目されています。
そのゴーヤといえば、夏バテ対策に効果的とされ、お豆腐や豚肉・卵などと一緒に炒める”ゴーヤチャンプル”が代表的なメニューですが、ゴーヤチャンプルーは、ごま油と醤油をベースに味をつけたら、お砂糖やお酒を少し加えると、まろやかにおいしく仕上がりますよ。
仕上げに欠かせない削り節には、マヨネーズと一味唐辛子をプラスすると苦みがやわらぐので、試してみてください♪
また「ゴーヤはカラダにいいみたいだけど、レシピがマンネリになりがち」と、悩む方にオススメなのが、こちらのゴーヤのおいしい食べ方4つ。
1) 1cm幅に切ったものを、ささっと天ぷらに。タネもワタもついたままでOK!
2) ツナや豚肉と炒めるだけ。麺つゆを使うと、味付け1つでカンタン♪
3) ワタとタネの「チーズピカタ」。卵に溶けるチーズと塩コショウを混ぜ、そこに、タネとワタをくぐらせて、ごま油で焼くだけの、栄養満点レシピ!
4) タネとワタをオリーブオイルとニンニクで炒め、塩コショウで味付けたぺぺロンチーニ風炒め。ゴーヤとオリーブオイルは相性抜群!
どれもとってもおいしくて、おすすめなのですが、「そもそもゴーヤの苦みがニガテ…」という方もいますよね。その場合は、ゴーヤ1本に対して塩小さじ1/2と砂糖小さじ2を加えて揉み、10分ほどおくと苦みが和らぎます。
また、豚肉やかつお節に含まれている「イノシン酸」という旨み成分は、苦味を和らげて旨みに変えてくれる効果があるので、ゴーヤとはベストコンビの食材。豚肉もかつお節も使うゴーヤチャンプルは、さすが王道レシピですね!
そして、新鮮なゴーヤの選びかたは、鮮やかな濃い緑色で、ずっしりしたもの、表面のイボの大きさが均等でハリがあるものが◎新鮮なものほど苦みが強く、緑色が濃くて表面のイボが小さい方が苦味が強いとも言われているので、こちらも選ぶときの参考にしてみては?
そろそろ梅雨明け…しそうですが、梅雨が明けると急に暑くなるという予報もあるようです。健康や美容に魅力いっぱいのゴーヤをおいしく食べて、暑い夏を元気にのりきりたいですね♪
夏を元気に乗り切る!「ゴーヤ」をつかった朝ごはんレシピまとめ
ゴーヤといえば「ゴーヤチャンプルー」が有名ですが、ほかにもスープや揚げ物、常備菜…さまざまな食べかたが。そこで今日は、ゴーヤを使ったレシピをご紹介♪
ワタやタネをおいしく食べるレシピも必見!この夏はゴーヤでおいしく&元気いっぱいに過ごせそうですよ~