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「3の法則」で余裕をマネジメントしよう

 

こんにちは。池田千恵です。

 

4月から息子は保育園に入園しました。お気に入りの先生、大好きなお友達もできて保育園生活をエンジョイしていましたが、先日とうとう保育園の洗礼、風邪をひいてしまいました。

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鼻水じゅるじゅるで、吸引器で吸いだしながら治ることを祈っていましたが、とうとう発熱。初めての発熱に不安な日々を過ごしました。3日間夫と交代で看病し、やっと復活して今はまた元気に登園しています。

 

ちなみに吸引器で鼻水をすった、父ちゃん母ちゃん(夫と私)も、見事に風邪をひきまして、鼻水を吸い出すたびに風邪をひいたらいかん、と、電動鼻水吸引器を導入しました…。

 

息子の発熱時には原稿の締め切り、セミナー講師の仕事の準備などがあり、どうしよう!と思ったのですが、夫の協力もあり、なんとか綱渡りで乗り切ることができました。

 

そこで思い知ったのは、子育てには特に「余裕」が大切だということ。私ひとりなら気合いでなんとかなりますが、子供がいるとそういうわけにはいきません。

 

そこで実感したのは「3の法則」で余裕をマネジメントしよう!ということ。

 

子供を授かる前のスケジュール感は捨て、「3」を基準にして、意識的に余裕を作ると、なんとか回るようになるということに気づきました。

 

たとえば、

 

●原稿などの締め切りは、自分〆切日を3日早く設定する

 

手帳には、本当の〆切の他に、3日前に自分〆切り日を設定し、自分〆切日が本当の〆切り日だと思って、早め早めに仕事に取りかかります。そうすれば突然の保育園の呼び出しにも慌てることはありません。

 

●待ち合わせは、以前の3倍前に向かうようにする

子供を授かる前は予定の場所に30分前に着くようにして、約束の場所近くのカフェで仕事するのが日課でしたが、可能な限り1時間30分前に着くようにします。30分前でもかなり時間はありますが、1時間半前だと電車遅延にも万全。近くのカフェでできるような仕事を前もって考えておけば完璧です。(1時間半前は早すぎる!という方もいらっしゃると思います。たとえば今まで10分前に着くようスケジューリングしていた方なら、30分前に着くようにするだけでもだいぶ違います)

 

●練習が必要なものは、以前の3倍量練習する

特に産後半年までは、ホルモンの影響か、本っ当〜に頭が働かなくなるようです。頭に霞みがかかった感じになるので、産前のように言葉が上手くでてこないことも。その場合はそれを見越して3倍練習すれば、なんとか以前のレベルに戻せることが経験から分かりました。

 

●普段よりも3倍時間に余裕をもった予定を組む

例えば私は朝4時起きで、1時間かけて身支度をしていましたが、身支度を含めて7時までには終わるように、ゆったりとしたスケジュールを組んでいると心理的にも余裕ができます。もちろん、身支度に3倍もかかることはまれです。身支度を済ませたら、まるまる「ごほうび時間」として、あれこれ他の作業もできるので朝からトクした気分になります。

 

もちろん余裕をもっても仕事量が変わらない人も多いので大変な時もあるし、思い通りにいかない時もありますが、こうすると精神的に落ちついて物事に取りかかることができます。

 

逆に、3の基準であふれてしまう仕事や家事は、どこかで効率化できないか、ムダな動きをしていないか?と精査するようになり、仕事量の断捨離と、短い時間で物事をすすめる集中力が身についてきたような気がします。

 

余裕がないとイライラカリカリスパイラルに陥り、ますます余裕がなくなってしまいます。するとうまくいくものも、いかなくなってしまいますよね。

 

まだまだ試行錯誤中ですが、イライラカリカリスパイラルを断ち切るためにも、よかったら「3の法則」意識してみてくださいね。

 

もちろん、こちらの「3の法則」は、子育て中の方だけでなく、「余裕がない」と思ってバタバタしてしまう人にも役立ちますよ。

 

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この記事を書いた人
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いつも余裕があるママの朝時間の過ごし方

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朝活の第一人者 ママになった池田千恵さんの朝の過ごし方
Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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