みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第51回目は「グリーンピースの塩浸しのお弁当」をご紹介します。
とっても可愛い旬のグリーンピース。生を茹でて塩浸しにしておくと、お弁当のアクセントに大活躍します。
ぷっくり可愛らしくシワがよらないように茹でるコツは・・・
① 空気にふれないようにすること。
② 茹でたらザルにあげずにそのまま鍋の中で冷ますこと。
えんどうの甘味とうまみを残さず頂けるよう、茹で汁はそのまま冷やして浸し汁にします。
「グリーンピースの塩浸し」のお弁当
(材料)作りやすい分量
・グリーンピース さやからだして200g
・水 3カップ
・塩 小さじ1
・酒 大さじ1
(作り方)
① 分量の水に塩と酒を入れて加熱し沸騰したら、グリーンピース(劣化・乾燥しないよう茹でる直前にさやから出す)を入れて、2~3分(お好みの固さに)茹でる。
※茹でる時に、豆が顔を出さないよう、紙タオル等を上に置いて茹でるとよい。
② ①の鍋をそのまま鍋ごと(ゆで汁ごと)冷やす。大き目のボールかフライパンに氷水を入れて冷やすか、流水で冷やすとよい(熱いうちは、グリーンピースは浮かんでいるため紙タオルはとらない)。
③ 冷えてきたらグリーンピースが沈むので、紙タオルをとってもOK。
④ 完全に冷めたら容器に入れて冷蔵庫へ。冷蔵保存5日可能。
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グリーンピースの茹で加減はお好みで。固めが好きな方は、収穫したてのやわらかいものは、ほんの1分程度茹でる程度で甘く美味しく頂けます。
茹でながら味見をしてお好みの固さにしてみてくださいね。
こちらは娘弁当。おかずは前日の残りの巻きサラダや作り置きの五目つくねだけの地味な色合い。でもグリーンピースのおかげで元気なお弁当に。
煮物に散らしても華やかになりますし。
煮汁でごはんを炊いて(お好みの塩加減で。1%の塩分になっていますので、水で薄めて調整してくださいね)、
食べる前にグリーンピースを混ぜこむと、つやつやぷっくりの可愛い豆ごはんに。
お弁当や食卓がパッと華やぐグリーンピースの塩浸し。お好みのゆでで加減や塩加減で手作りしてみてくださいね。
今週もお弁当作りがんばりましょう~!
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/