作り置きで「和風煮込みハンバーグ」のお弁当

 

みなさま、おはようございます!

忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第45回目は「和風煮込みハンバーグのお弁当」をご紹介します。

人気のハンバーグのお弁当。ハンバーグを作り置きするときは、是非焼いてから。夕飯のついでに多目に焼いて冷蔵(翌日利用)か、冷凍(2週間保存可能)にされる方が多いと思います。

焼きハンバーグの冷蔵や冷凍のハンバーグをお弁当に入れる場合、小鍋で煮込みハンバーグにすると、とっても美味!中までふっくら、しっかり味のしみた美味しい煮込みハンバーグに。

調理のコツは、

① 煮込みのスタートは水分多目の煮汁で、中までしっかりと加熱する。
② 蓋をとって煮汁を煮飛ばし、ハンバーグに味をしみこませる。

ご家庭の焼きハンバーグを翌日は煮込みハンバーグに。美味しいハンバーグ弁当を手軽に作ってみてください。

和風煮込みハンバーグのお弁当

ハンバーグ

(材料)1人分

(材料)1人分

・ハンバーグ(焼いたもの)  1個
・いりごま 少々

(A)
・水 カップ1/2
・酒 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・みりん 小さじ1

(作り方)

① 小鍋に(A)を入れて強火にかけ、沸騰したらハンバーグを入れて中火にする。

レシピ1

②蓋をして中までしっかり温まったら、蓋をとって水分を煮とばす(途中裏返しながら焦げ付かない程度にしっかり水分をとばします)。

レシピ2

② バット等に取り出して冷ます。いりごまをちらす。

※水の分量は、1人分を再加熱するのに適した分量です。2個以上調理するときに、単純に倍量等にすると水分が多くて煮とばすのに時間がかかるので、水分の量は減らし、調味料も少なめにして調整してください。

※お弁当用ハンバーグを作る場合の注意
ハンバーグはご家庭のお好みのハンバーグでもちろんOKなのですが、お弁当に利用する場合は、パン粉等のつなぎを多目にすることがコツです。
ぎっしりお肉たっぷりののジューシーハンバーグは、焼きたてはもちろん美味しいのですが、冷めたら肉どうしが固まり脂が白く塊になり、ギュッと固くしまってしまいます。
お弁当用は、つなぎを多目にやわらかなハンバーグを作っておくことが大切です。

※冷凍ハンバーグの場合の注意
ハンバーグを冷凍するときは、ハンバーグは必ず焼いて冷ましてからラップに包んでジップロック等に入れて冷凍。 上記と同様の方法で、小鍋にハンバーグと煮汁を入れて蓋をしてゆっくり煮込み、ハンバーグに竹串をさして完全にやわらかく熱くなっていたら、後は蓋をとって煮汁を煮とばすとOK!(冷凍の場合は煮ながら解凍するのに時間がかかるのでお弁当作りの最初に)

*****

小鍋ひとつで、ふっくらしっとり美味しい煮込みハンバーグができますので、是非お試しください。

レンジで加熱した時とは異なり、肉汁が流れでることもなく、煮汁を吸いこむように煮からめることができるので、とても美味しいですよ!

こちらは、よく作る定番ハンバーグ弁当。

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野菜炒めを下に敷いて煮込みハンバーグをドン!卵焼き、スナップえんどうのナムル、赤米ごはん。

ハンバーグと野菜炒めの組み合わせは、盛り付けも楽でおすすめです。

ハンバーグを作り置きしておくととても楽!小鍋で煮込んでお弁当に利用してくださいね!

 

料理研究家 かめ代。

公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

 

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忙し女子でも作れる!簡単お弁当レッスン

手間はかからずに、手軽に栄養のとれるおいしいお弁当の作り方&レシピ
Written by

料理家 かめ代。

料理家。お弁当愛好家。
「朝時間.jp」にて、2015年5月から「お弁当レッスン」を毎週連載中。毎日のお弁当作りの負担を減らす「心が楽になる」レシピ作りをめざしている。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になる らくちん弁当」(イカロス出版)他。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

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