簡単作り置き!「かぼちゃのナムル」のお弁当

 

みなさま、おはようございます!

忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第47回目は「かぼちゃの簡単ナムル」をご紹介します。

切るのに力がいるかぼちゃは、たっぷり一度に作り置きしておくに限ります。朝からかぼちゃを切ると思うと、ついつい調理するのが億劫になってしまいます。

とってもおすすめなのが、塩をからめて蒸し焼きすること。かぼちゃのうまみと甘味がしっかりします。

色々な味に展開できるのですが、今回は、ごま油といりごまをまぶしてナムル風に。

① 全体に塩が行き渡るよう、加熱するまえに塩をしっかりまぶしておく。
② 蒸し焼きしたあとは、甘味とうまみが出た水分をかぼちゃに吸い込ませるために水分をとばす。

コツはこの2つだけ。あとは少量の水を入れて蒸し焼きするだけです。一種類の野菜で、黄色と緑色があるかぼちゃは、とっても貴重な存在!

お弁当の定番に。たっぷり作ってくださいね。

「かぼちゃのナムル」のお弁当

かぼちゃの塩煮

(材料)作りやすい分量

・かぼちゃ 1/4個(400g  種とわたをとった状態で)
・塩 小さじ1/3
・水 大さじ3
・ごま油 大さじ1
・いりごま(白) 大さじ2

(作り方)

① かぼちゃは小さ目の角切りにしてフライパンに入れ、塩を全体にからめ、皮を下にして水を入れ、中火で加熱する。

kabotya

② 沸騰したらフライパンの蓋をして、弱めの中火にして10分程度、竹串がスッと通るまで加熱する。
※かぼちゃによっては、5分程度ですぐに火が通る場合もありますので様子をみてくださいね。

かぼちゃレシピ3

③ 蓋をとって水分を煮飛ばし、ごま油といりごまをからめる。

レシピ4

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かぼちゃの塩煮をしておけば、甘味、うま味、塩味もしっかりしますので、ちょっとマヨネーズをからめたり、粒マスタードを混ぜて洋風にしたり、塩昆布和えにしても◎。

肉巻きの具にも最適ですよ!かぼちゃは油と相性がいいので、最近は美味しいごま油をからめてナムルにするのが気に入ってます。

こちらは自分弁当。

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締め切りに間に合うかどうかとあせりながら(笑)がんばる日も、お弁当があると、ギリギリまで仕事ができるので本当に楽。

おかずは、おからの五目つくねの出汁煮。かぼちゃのナムル、にんじんのレモン和え。

自分で作っておきながら・・・ もう~ 美味しくてたまりませんでした(笑)。自分弁当いいですね~。

作ってからしばらく時間が経過しているので、誰かにおもてなししてもらっている気分になれるのです(笑)。

 

最近、プランターに葉物を植えて、すぐにとれるよう窓をあけたところに置いています。

大葉

お弁当に大活躍の大葉の収穫ができるので、とっても嬉しい!お弁当にぴったりサイズのちいさな大葉が可愛らしくてたまりません♪

大葉2

プランターで、新しい土に植えて、少し高いところに置くと、虫害にもあいにくく、水やりも収穫も楽です。

香味野菜やハーブ類は、これからの季節ちょこちょこと植えておくといいですね~

今週もお弁当作り、無理せず楽しんでくださいね!

 

料理研究家 かめ代。

公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

 

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Nice to meet you!

忙し女子でも作れる!簡単お弁当レッスン

手間はかからずに、手軽に栄養のとれるおいしいお弁当の作り方&レシピ
Written by

料理家 かめ代。

料理家。お弁当愛好家。
「朝時間.jp」にて、2015年5月から「お弁当レッスン」を毎週連載中。毎日のお弁当作りの負担を減らす「心が楽になる」レシピ作りをめざしている。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になる らくちん弁当」(イカロス出版)他。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

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