おはようございます!ヤミーです。
突然ですが、バゲットって1本買っても食べきれないって時、ありませんか?家族が多ければ食べ切れるかもしれませんが、ひとりふたりだと余ってしまって、翌日にはカチカチに!
なんて経験された方も多いと思います。すぐに冷凍すればいいのは分かっているけども。。。
そんな固くなったバゲット、ガリガリとそのまま食べる必要はありません。
固くなったからこそ美味しく出来る料理があるんです。しかも朝ごはんむきのものが色々!
例えば、フレンチトーストならば、卵液の吸い込みが良くなって味が中までしみますし、パンプディングやグラタンも、水分を吸いやすくなっている固いバゲットの方がむいています。
柔らかい食パンで作るとき、私はわざわざトーストしてから作るくらいなんです。
固くなっちゃった、、、と残念がらずに、これはチャンス!と思って、ぜひぜひ試していただきたい!
そんなカチコチバゲットで作った朝ごはんはこんな感じ。
5月24日の朝ごはん。調理時間13分。甘酒フレンチトースト
メープルとデュカをかけた甘酒フレンチトースト、野菜と蒸しささみの炒めもの、ブルーベリーレモンジャム入りヨーグルト。
もちろん普通のフレンチトーストも美味しいのですが、砂糖と牛乳を甘酒にして、軽い甘さに。
卵を溶いて、同量よりちょっと少ないくらいの甘酒を加えてパンを浸します。これをフライパンでバター焼きにすれば出来上がり。
この日ははグラタン皿に入れてトースター焼きにしています。そうすると、トースターで焼いているうちにフライパンで野菜炒めが出来て、同時調理が可能に。
3月31日の朝ごはん。調理時間9分。甘くないフレンチトースト
マスタード風味のフレンチトースト、ザワークラウト、ピクルス、生ハム、ドライクランベリー入りヨーグルト、豆乳ラテ。
フレンチトーストの卵液を、砂糖ではなく塩と粒マスタードで味付け。キッシュみたいな味になります。
11月10日の朝ごはん。調理時間10分。クリームオブマッシュルームのパングラタン
ブロッコリー入りクリームオブマッシュルームのパングラタン、オリーブペースト添えのサラダ、ホットアップル入りヨーグルト。
キャンベルのクリームオブマッシュルームスープをかけて、パングラタンに。
グラタン皿にパンを敷き詰めてスープかけてブロッコリーとチーズ散らしたらトースター焼き。ブロッコリーは30秒ほどレンチンしてから加えています。
他にもいろいろ野菜を加えられるので、一皿で大満足な朝ごはんに。コーンポタージュで作っても美味しい♪
3月30日の朝ごはん。調理時間18分。生ハム入りしいたけといんげんのストラータ
生ハム入りしいたけといんげんのストラータ、ヨーグルト、雪中にんじんジュース。
ストラータは、パンと具を層になるように重ねて、卵液を注いで焼くお料理。
耐熱皿にパンと具を入れて、マスタードと牛乳入りの卵液を注いで焼くだけ。
この日は、しっかり火を通したい野菜で作ったので、焼き時間に時間がかかってますが、火の通りやすい材料を使えばもっと短時間で作れます。キャベツとか、軽くチンしたブロッコリーとか。
この料理には、日にちが経って固くなっちゃったバゲットがぴったり。しっかりパンに液がしみこんでないと、具とパンがつながらないんです。
3月24日の朝ごはん。調理時間7分。パンコントマテ
パンコントマテ、チーズと野菜のサラダ、サラミ、目玉焼き、美生柑。
パンコントマテとは、パンの上にトマトを塗ったスペイン料理。その上にさらにハムやチーズ、サラダを乗せて食べたり、サンドイッチにもします。
バルセロナで習ったパンコントマテは、トマトをあらかじめすりおろして、塩とオリーブオイルを混ぜ合わせたものをパンに塗らずに食卓へ。
各自食べる時に好きなように塗って食べました。
トマトをすりおろさずに、パンにトマトの切り口をこすりつけてもOK。固いパンが食べやすくなって美味しいです。
詳しくはこちら
→美味しくビタミンチャージ!簡単トマトトースト「パン・コン・トマテ」
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ということで、だいたいが浸して焼く、という方法ですが、これがとても有効。
固くなったバゲットも、冷凍庫で味が落ちてしまったパンも、ちょっとでも美味しく食べられますように!