4月9日:今日は「大仏の日」
そのむかし、争いや伝染病に悩んだ人々が、仏のチカラにすがる思いで作ったとされている東大寺の大仏さま。大きいほどチカラが強いと考えられたことから、座った状態で高さ約15m、手のひらの長さは約1.5mもあるのだとか。
そして大仏さまのトレードマークといえば”おでこのホクロ”ですが、実はこれはホクロではなく、とても意味のあるもののようなんです。
心と体をリラックス!チャクラをひらいて健康に♪
大仏さまといえば、1つ1.2kgともいわれる螺髪や手のカタチが印象的ですが、おでこにあるホクロのようなものも気になりますよね。
実はこれ、”白毫(びゃくごう)”という長い毛をクルクルと束ねたもので、ここから光をだして人々を救う、「第三の目」と言われているものなんですって。
この場所に”巻き毛”があるというのは、ちょっと不思議ですね。ちなみにインド人のおでこの”印”は、女性の場合はオシャレ、子供の場合は魔よけの意味があるようです。
その不思議な白毫(第三の目)は、「エネルギーの出入口」といわれる”チャクラ”とも関係があり、このエネルギースポットが正常にはたらいていると、カラダやココロが健康でいられるのだとか。
チャクラは全部で7つあり、眉間の上にある白毫は目、神経、直感、知恵などの精神とつながっているとされるように、ほかの6つにもこのようなつながりが。
●生殖器と肛門の間にあり、腎臓、副腎、腸とつながっている
●へそ下にあり(ヨガで有名な丹田)、生殖器、膀胱とつながっている
●みぞおちとへその間にあり、消化器とつながっている
●胸の間にあり、心臓や肺とつながっている
●喉の下にあり、咽や気管支とつながっている
●頭頂にあり、脳や超能力など霊性とかかわりがある
これらのチャクラが開いていると、悪いエネルギーをだしてよいエネルギーをとり入れるといった循環がよくなるため、健康状態がよかったり、物事がうまくいきやすいんですって。
「最近ツイてない」という場合は、チャクラが開いていない可能性があるかも!?
そのチャクラを開くには、ヨガや瞑想のほか、パワースポットや自然のなかでリラックスしたり、動物や植物を育ててみたりするといいようです。掃除や食生活を見直して生活をととのえることも効果的のようですよ。
また静かな場所でゆっくり深呼吸するだけでも、チャクラは開いていくようです。アロマを焚いたり音楽を聴きながら行うのもいいですね。目には見えないものですが、チャクラが開いているときは、意識を集中してみると、その場所がじんわり暖かく感じるのだとか。
ちょっぴり専門的な感じがするかもしれませんが、チャクラは誰にでもあり、無意識に使っているもの。呼吸はいつもしているけれど、深呼吸は意識的にするという感覚と似ているかもしれません。ゆっくり過ごせる週末は、呼吸を意識してみるのもいいですね。
今日もみなさんが心身ともにエネルギーに満たされた、健やかな1日をすごせますように♪
「大仏の日」とは?
752年のこの日、奈良・東大寺の大仏開眼供養が行われたに由来する。