フランス人に学ぶ「ミニマル」に暮らすコツ

 

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3月31日:今日は「エッフェル塔落成記念日」

フランス・パリのシンボルでもあるエッフェル塔世界遺産に登録され、観光名所としても有名ですが、実は東京タワーの方が少し高いのだとか。周囲に高い建物がなくスッキリしているせいか、安定感のあるフォルムのせいか、とても存在感がありますよね。

そして、フランス人の多くは”持ち物”もスッキリしているようで、持っている洋服などはごくわずかで、クローゼットや部屋の中もとてもスッキリしているそう!そんな暮らし方をお手本にした”ミニマルライフ”が、日本でも注目されているようです。

ミニマルに暮らすと、心もすっきり♪

スッキリ片付いた部屋や、一目瞭然でもっている洋服がわかるクローゼットって理想ですよね。

でも現実は、しばらく袖を通していない服や、持っていることすら忘れていた”タンスの肥やし”になっている服や小物でいっぱい。おまけに、クローゼットの中にはほこりが…なんてことも。

ところが最近は、書籍などで『断捨離』や最小限を意味する『ミニマル』な暮らしが注目され、ミニマルライフ(持たない暮らし)をとり入れている人がふえているようです。

ベストセラー書籍「フランス人は10着しか服を持たない」などでも語られていますが、ミニマルライフとは、家具や日用品を必要最低限なものだけにしたり、洋服などは1シーズンに上下それぞれ3セットくらいずつにとどめ、上手く着まわすといったもの。

「たったそれだけで暮らせるの!?」

と思うところですが、カラートーンをベーシックな基本カラ―で揃えたり、アレンジしやすいデザインを選ぶと、もっている服の数が少なくてもオシャレを楽しめるようです。ストールが数枚あると、ステキなアクセントにも。

このように、自分にとっているもの・いらないものと向きあうことは、持ち物や住まいがスッキリするほか、気持ちの整理にもなり、ココロがスッキリ片付く効果も大きいようです。

でも、スッキリ暮らしたくても、仕事の都合や家族との共同生活で、思い通りにできないこともありますよね。

そんなときは、カバンの中や食事、おつきないなど、できるところだけでもミニマルを心がけてみるいいかもしれません。

聞くところによると、フランス人はハッキリ意見を伝えることができたり、自分のポジションをしっかり持っている気質のよう。ある意味、性格や生き方もミニマルに近いのかも!?

持ち物や部屋はミニマルの象徴ではありますが、フランス人の生き方をみると、ミニマルの本当の意味はそれぞれの心の中にあるような気がします。

人と自分では基準が違って当然。だから自分が心地よく暮らすための方法をみつける。そんな基準で、軽やかに生きていけたらいいですね♪

朝のノートタイムで夢が叶った!「ミニマル」に暮らすみしぇるさんの朝習慣

著 みしぇる『ミニマルに暮らす with 無印良品』(SBクリエイティブ)

著書『ミニマルに暮らすwith無印良品』ですっきりとした暮らしを紹介されていたみしぇるさんに、お気に入りの朝活スポットやポジティブに過ごす秘訣をおしえていただきました。

ミニマリスト みしぇるさんの朝習慣はこちら >>

「エッフェル塔落成記念日」とは?

1889年のこの日、パリ万博に合わせて建設されたエッフェル塔の落成式が行われたことに由来する。エッフェル塔の高さは約320m、設計はフランス人技師エッフェル氏。

 

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Written by

小原由美子

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