今日のカフェボンボンの本棚は、『電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり』。
名刺は1ミクロンでもいいから、相手より下から出す。クリップは絶対に相手の社名や「御中」にかけない。見送りはタクシーが角を曲がるまでおじぎをつづけるなど、電通営業マンの究極の気くばりを紹介した本。
仕事を成功に導くカギとなる、心と心のコミュニケーションを伝授します。
『電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり』
著者:ホイチョイ・プロダクションズ
出版社:講談社
書類に上司と並んでハンコを押すときは、上司より下に斜めに傾けてつく。そうすると、自分のハンコが上司のハンコにお辞儀をしているみたいに見えるから。スゴイ!! でも、ここまで徹底してるとヤラシクない。
上司や得意先が求めているのは、ハートに刺さるリアルなサービス。この気くばりと腰の低さを信条に、電通は世界最大の広告代理店にまでなったのだそう。
本書では電通の「鬼」営業マンを取材し、そのノウハウやおもてなしの極意を紹介。ビジネスの世界で成功する秘訣を伝授します。
気くばりの「戦略」は、漫画チックなほどに単純明快。忙しいビジネスの現場では、わかりやすくなければ相手に伝わらない。それも瞬時に行うサービスが人の心を動かす。
「お詫びやお礼をメールだけで済まさない」といった、日常生活で参考にしたい例も。「鬼」気くばりのススメ。自分に気合とカツを入れる「朝時間」に!
Love, まっこリ〜ナ
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>