ぐっすり眠ればヤセ体質に!「睡眠ダイエット」のヒミツ

 

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2月27日:今日は「冬の恋人の日」

寒い冬、温かいお布団は”恋人”のような存在ですよね。夜が長く、昼が短い時期は、メラトニンの分泌が多いため、どうしても睡眠時間が長くなりがち。これはカラダの自然な反応ですが、”眠ることでヤセ体質になる”という、目からウロコのダイエット効果があるようなんです。

「眠り」と「痩せること」には、どんな関係があるのでしょう?

室内の温度を下げる+7時間睡眠=ヤセ体質!

ダイエットというと、食生活に気をつけたり、運動することに意識が向きがちですが、じつは「睡眠」も大切なポイントに。

ぐっすり眠ることが、お肌や心のケアに大切なことはよく知られていますが、睡眠中は体脂肪が分解されたり、筋肉を作る“痩せホルモン”が分泌されているため、しっかり眠るとヤセやすい体質になるのだそうです。

一方、睡眠不足でおこるダメージは、脳からの空腹サインが間違ってだされて食欲がアップしたり、起きている時間が長いことで間食が増えることなど。また、睡眠不足だとカロリーの消費量がダウンし、5時間以下と7時間以上眠る人では、体重に約30%の差がでるという研究結果があるのだとか!

ちょうどいい睡眠時間は人それぞれですが、痩せ体質をめざす場合は、7時間の睡眠を目安にするといいそうです。

また、この時期は暖房で室内を暖かくして眠ることもありますが、室内の温度を下げて眠ると、脂肪をエネルギーとして消費するので、ヤセやすくなるんですって。

これは、体温をキープする”褐色脂肪細胞”のはたらきが活発になることで起こる効果。冬は起きているときだけではなく、眠っているときも体温を保つために、たくさんのエネルギーが消費されているのですね。

お風呂でカラダを温めたら、そのまま布団にもぐり、目覚める少し前に暖房のタイマーをセットしておく。冬のダイエットとスッキリした目覚めには、これがマストかも!?

「寝る子は育つ」とはよくいわれますが、オトナには「寝る子はヤセる」ですね。今夜も布団にもぐる時間を楽しみに、昼間はしっかり活動しなくちゃ♪

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「冬の恋人の日」とは?

2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの中間の日で、恋人同士の絆を深める日として制定。「きづ(2)な(7)」の語呂合せでもある。

 

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Written by

小原由美子

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