今日のカフェボンボンの本棚は、『にっぽんのおやつ』。
北海道のいも団子から沖縄のサーターアンダギーまで、47都道府県の3時のおやつを集めた本。『にっぽんのおにぎり』に続く第2弾、とびきりおいしそうな写真とともにどうぞ。
『にっぽんのおやつ』
著者:白央篤司
出版社:理論社
甘かったりしょっぱかったり、甘辛かったり香ばしかったり。ふるさとのおやつの味は、こんなにも豊かで幅広い。
青森のリンゴの砂糖煮、千葉の牛乳かん、長野のおやき、奈良の葛きり、佐賀のまるぼうろ。どのおやつにもその土地の歴史や風土がぎゅっとつまっている。
各地でずっと愛されてきたおやつは、親しみがわく形をしています。ツンとすましていない気安さがある。そして小さい子からお年寄りまで食べやすい。それはきっと、一日でいちばん心安らぐ3時のおやつにいただくものだから……。
「あなたが3時に食べてきたものはなあに?」この質問、すごく素敵だと思う。懐かしいふるさとの記憶とともにあるおやつ。答えるのも嬉しい。
*『にっぽんのおにぎり』も郷土食あふれる楽しい本、おすすめです。
Love, まっこリ〜ナ
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