今日のカフェボンボンの本棚は、日曜日の絵本。
この本を「朝時間」を愛するみなさんに。ポーランドの画家が夜明けの美しい瞬間を描いた傑作絵本をお届けします。
少しずつ夜が明けてゆく。ページをめくれば感じることができる。夜明けを知るのに言葉はいらない。
おじいさんと孫が湖のほとりの木の下で眠っている。湖面に映る月や山にも少しずつ変化が起きて、朝がやってくる。
いちばん早起きなのはだあれ?
湖の朝を知らせてくれるのは。
夜明けは心と体で感じるもの。毎日毎日繰り返されるけれど同じ夜明けはない。夜が朝に変わる瞬間を全身で受けとめたくなる絵本です。
『よあけ』
作・画:ユリー・シュルヴィッツ/訳:瀬田貞二
出版社:福音館書店
イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しい休日を。
Love, まっこリ〜ナ
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