12月13日:今日は「双子の日」
双子が生まれる確率は50人に1人、一卵性双生児はもっと少ないといわれています。そんな双子には、言葉がシンクロしたりジャンケンであいこが続くなど、不思議なエピソードがあるようですが、なにか神秘的な能力があるのでしょうか?
双子には気持ちが通じるテレパシーがある!?
顔も体型もそっくりな一卵性の双子は、DNAが同じことから神秘的なチカラがあるとされています。それは、どちらかに起きていることをもう1人もわかるテレパシーのようなことのほか、利き手が逆だったりつむじや指紋が左右対称であるなど、胎内にいるときから始まっているようです。
そんな一卵性の双子は絆もふかく、ケンカが少なかったり離れていても同じ体験をするといった、おたがいの信号をキャッチするチカラもあるのだとか。神秘的なチカラで、2人にだけわかる考えや行動を共有できることは心強そうですね。
人気アニメ「タッチ」 の主人公が双子であることは有名ですが、このヒットを機に双子に憧れる夫婦がふえたといわれています。タレントさんの双子の話題もおおい最近ですが、一卵性の双子の原因はわかっていないため、授かることはキセキに近いのだとか。1つでも尊い命、2つ授かることができるのは…すばらしいですね。
いっぽう世界には双子が多い国や地域があることや、30歳以上で背がたかく、乳製品を多くとる女性に双子の確率が高いことがわかっているようです。しかし、まだ神秘のベールに包まれていることの多い生命。子供を授かることは、昔も今もミラクルなのですね。
「双子の日」とは?
1874年のこの日、「双子の場合は、先に産まれた方を兄・姉とする」という太政官指令が出された。それまでは後に産まれた子を兄・姉とする地方もあった。