こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
ファンデーションを付ける時、パウダーなら付属のパフ、リキッドなら専用のスポンジか指で付けるというのがほとんどですよね。メイクに時間をかけられない朝の忙しい時間。ファンデーションをもっと簡単に、もっとキレイに仕上げるコツがあります!それはブラシで付けること!
ブラシで付ければ毛穴が消える!?
1本持っておくと便利なのが、パウダーとリキッド両方に使えるファンデーションブラシ。おすすめは、資生堂の「ファンデーション ブラシ 131」。プロのメイクさんが監修したブラシで、毛の硬さや長さがちょうどよく、毛先の微妙な斜めカットが顔のあらゆる凹凸にフィットする優れモノなのです。
ブラシでファンデーションを付けるのをおすすめする理由は、誰でも、どんなファンデーションでも簡単に付けられること。パフやスポンジの『面』ではなく、ブラシの毛先の『点』で付けるので、毛穴をカバーして肌がキレイに見えること。そして、同じファンデーションを使っても、仕上がりに圧倒的な差が出ること!
簡単!パウダーファンデーションをブラシで付けよう!
では、ファンデーションブラシを使ったパウダーファンデーションの付け方をご紹介します。
1. パウダーファンデーションの表面を3回くらいブラシでサッと撫でるようにして、パウダーを適量取ります。
2.毛の長い方を上にして、鉛筆を持つようにブラシを握って使います。まずは顔の中で一番面積の広い頬から。ブラシでトントンと軽く叩くようにしてなじませていきます。その後ブラシに少し残ったファンデーションで額、顎にも同じように付けます。
3.毛穴が気になる小鼻は、ファンデーションを付け過ぎるとよれてしまい、毛穴が目立つ原因に。ファンデーションは足さず、ブラシに少し残ったファンデーションを使います。ブラシの毛先を垂直に当てて、毛穴を埋めるようなイメージで付けていきます。面ではなく点でファンデーションを付けるので、毛穴をしっかりとカバーしてくれます。
4.まばたきなどでよく動かす目元も、ファンデーションがよれやすい部分。目のキワや目の周りもブラシに少し残ったファンデーションで充分です。ブラシを左右に動かしてムラにならないように注意しましょう。
POINT!
スキンケアや化粧下地の油分が肌に残ったままだと、ファンデーションがよれてしまうので、メイク前に軽くティッシュでおさえておきましょう。秋冬も暖房などで体が温まるため、意外に小鼻周りなどは皮脂が分泌しますので、毛穴専用の化粧下地を付けておくのがおすすめです。
ブラシを使えば、パフで付けるよりもファンデーションがムラなく均一に付けられます。同じファンデーションを使っているのに、仕上がりに大きな差を感じるはず!毛穴やくすみを簡単にカバーできるファンデーションブラシの実力。簡単でキレイに仕上がるので、朝のメイクが楽しくなること間違いなしです!
次回はリキッドファンデーションをブラシで付ける方法をご紹介したいと思います。