12月10日:今日は「世界人権デー」
”人は自由で平等である”という言葉のように、自由なイメージがピッタリのパリジェンヌたち。食事もワイン・チーズ・パン・スイーツを毎日楽しむようですが、スリムな体型をキープしているヒミツはどこにあるのでしょう?
「食べ方を変える」だけで、ダイエットにサヨナラ?
フランス人にとって、食事は家族や友人と楽しい時間を過ごすもの。会話を楽しみながらゆっくり、適量を食べるため、高カロリーのものを日常的に食べても、スリムな体型をキープできるといわれています。
フランス人はカロリーが高い”チーズ”もよく食べますが、チーズには糖質や脂肪の代謝を高めるビタミンBがおおく、少量ならばダイエットに効果的なのだとか。1かけらのチーズを食べることで、満腹感を感じさせるホルモンを分泌するともいわれ、心とカラダに満足感を与えてくれる役割があるようです。
主食の”パン”も気になるところですが、マルシェで買ってきた野菜や果物といっしょに1~2切れを楽しむため、太る原因にはならないよう。いろいろな種類の質のよい食品を食べるところは、和食の基本”一汁三菜”と似ていますね。
もちろんチョコレートなどのスイーツも楽しみますが、本当においしいものを少量食べるため、ガマンしてストレスがたまったり、過食につながることがないのだとか。心から満足することが、食べすぎを防ぐポイントのようです。
生活の中ではフラットシューズでよく歩いたり、水や炭酸水をたくさん飲む習慣があったり。バランスを大切に、自由に生きるパリジェンヌたち。世界中が憧れるオシャレなライフスタイル、ぜひお手本にしてみたいですね♪
「あれ、最近太った?」と言われた時の対処法!
パリジェンヌの食べ方を真似しようとしても、特にこれからの年末年始は、イベントや飲み会が増える季節…美味しいものがたくさんあふれていて、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。しかもいまは身体が本格的な冬に備えてエネルギーを蓄えようと、食欲が増してしまう時期だそう。そこで、「あれ?最近太った?」という、気になるひとことを言われたときの、対処法をご紹介します!ポイントは「焦りは禁物」ですよ。
「世界人権デー」とは?
950年の国連総会で制定された国際デーの一つ。1948年のこの日、パリで行われた第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択された。「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」で始る全30条と前文からなっている。